大西さん「これが出来上がった麹です」
リーダー
「では食べてみます…
ほのかに甘い!お米のあま味だ」
ユノ「あまーい」
ナナ「あまーい」
その甘みのある米麹、塩、
これまた甘みのある
すりつぶした豆を混ぜ合わせます。
この段階では、どんな味がするのでしょう。
大西さん
「これがさっきの麹と塩と大豆が混ざったもの」
一口味見をしてみると-
ユノ「しょっぱい!」
リーダー「あれ?さっきまで甘かったのに」
ナナ「しょっぱい~」
リーダー
「うわ、とがってる。塩味とがってる」
森アナ
「(にが~いという表情)
これが味噌になるとは思えない!」
大西さん
「これを温かいところに置いておくだけで
おみそになります」
こうして出来上がった味噌の原型。
これをタンクに入れ、
およそ30℃くらいの温度で発酵させます。
大西さん
「先程混ぜたものをタンクに入れて
発酵蔵で寝かせます。
3週間くらい経ったら一度
“天地返し”という作業をします」
リーダー「天地返し??」
その作業をみさせてもらうと…
リーダー「うわああ」
あぐりっこ「すご~い」
ガタンガタン
仕込んだ味噌がドボドボ落ちていきます。
大西さん
「甘い香りがしてきたと思うんですよ。
これが発酵してきている合図です」
リーダー
「ほのかにいい香りがするぞ。
うま味とあま味が合わさったいい香り!」
森アナ「色もちょっと変わりましたね」
大西さん
「お味噌らしい色になったと思います」
大西さん
「農業のような感じでやっています。
作るというよりも育ててる!
人間はそのバックアップをしている」
リーダー
「お豆もお米も美味しさが育って出逢って…」
大西さん
「自然の力で味噌が育っていく!」
リーダー
「なんか夫婦の家庭づくりみたいな」
リーダー
「みそに負けないように
我が家も美味しくなっていきたいな…。
あはははは。
なんか恥ずかしいわっ!!
早く出逢えるように…」
森アナ「出逢えるように頑張りま~す」