あぐり王国 放送内容

2019ǯ0209土
現代に蘇ったクラーク博士が解説!


森アナ
「あちらにいらっしゃるのが近藤名誉教授です」

森崎リーダー
ダンディーですねえ~」

近藤名誉教授
「一生懸命クラーク博士に似せようと思って…」

おしゃれないでたちで現れた農学博士、
近藤誠司名誉教授に第2農場を案内して頂きます。





森アナ
「歴史ありそうな建物が並んでいますね」

リーダー「レンガ・石・木のうち!」

近藤名誉教授
築150年とか100年の建物ですね」





近藤名誉教授
「みなさんもご存知のクラーク博士が
 農学校であるからには
 経営と研究教育をやるための
 農場をもたねばならない!
 というために作られたのが最初です」



近藤名誉教授
「一番向こうに見えるのが牡牛牛舎」

森崎リーダー
「今ちょっと待ってください!
 このポーズ!このポーズまさに
 クラークさんじゃないですか!」

近藤名誉教授「やめてください!」

森アナ「あははは」





この第2農場には、牝牛舎、種牛舎、
穀物庫やサイロなど、
当時の酪農経営に必要な施設が、
一通りそろっています。

19世紀アメリカ中西部の建築様式に彩られ、
景観的にも優れたその佇まいは、
人気の観光スポットにもなっています。





また、北海道全域に酪農を広めた、
貴重な施設の一つとして、
国の重要文化財にも指定されています。



近藤名誉教授
「レンガ造りの建物は製酪施設といって
 バターやチーズを作るんです。
 牧草を食べさせて牛を飼う…
 で牛肉・牛乳がとれる。たい肥も作れる。
 その生乳を製乳所に運んで
 チーズ・バターにする」



近藤名誉教授
「建物によって違いがあるんですけど
 こちらが本当にアメリカ直輸入だと思うのが
 板の張り方を見てください!」





森アナ「縦に張ってある」

近藤名誉教授
「日本だとまず横に張るでしょ?
 こっちだと縦張りになっている」

リーダー
「縦張りと斜め張りもある!」





移設前の原型は、1877年に建てられたという
模範家畜房モデルバーン。
当時の飼育の様子をうかがい知れるとのことで、
中を案内して頂くことにー。


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