2019ǯ0223土
わずか2か月で産卵開始!
室蘭うずら園では、
2月から5月、
7月から10月の2段階に分けて、
年間およそ35万羽をふ化させています。
その期間、週に1度、ふ化させる日を設け、
1日におよそ2万5千羽が誕生します。
森アナ
「週に1度、2万5千羽をふ化させる!」
三浦さん
「大変なんですよ…
ふ化もそうですけど
この後、育てるのが大変なんです」
生まれたてのヒナ鳥は
その日のうちに
オスとメスに分けられます。
森アナ「リーダー分かりました?」
リーダー
「ちっとも!
まず、うずらを逆さまにして
お腹をぴゅーと押すと
ぴゅーとうんちが出るんです。
それを手でよけてきれいにして
それで見るんです。
みんな山があるんです。
その山の上に突起があるか?ないか?
これは難しいです!」
熟練の技とスピードで、
オスとメスに分けられたヒナ鳥。
メスはこのあと、別の鶏舎で育てられ、
およそ2か月後に卵を生み始めます。
ヒナ鳥を見せて頂いた一行。
続いては、親鳥の鶏舎へー。
三浦さん
「どうぞ!卵産んでるところです」
森アナ
「すご~い!すごい卵の量ですね。
ごろっごろ!」
リーダー「うずらいる?」
三浦さん「奥にいますよ」
森アナ「首出してますね」
リーダー
「大きくなったけど、それでも小さい!!
60日でこんなに大きくなる?!」
森アナ
「親鳥になってもカワイイですよね」
リーダー「親鳥もかわいいね」
リーダー
「さっきの子たち。
親鳥の頭くらいしかなかったよ。
そして60日(約2か月)で
立派な卵を産むんですね。
めっちゃ産んでんじゃん!」
リーダー
「これはニワトリの話ですけど
だいたい養鶏所のニワトリは
年間で約300個の卵を産む。
それってニワトリもだいたい…
週休2日なんです。
週休2日で考えると
年間300日、卵を産む」
三浦さん「だいたい同じくらい」
リーダー
「うずらも週休2日制だ!」
室蘭うずら園では、およそ10万羽のうずらが、
1日に7万~8万個くらいの卵を生んでいます。
(C)HBC