あぐり王国 放送内容

2019ǯ0223土
うずらの卵ってどうやって割るのかな?


森アナ
「こうやって飼育するにあたり
 大切なのは餌ですか?」

三浦さん
「エサが決めてです。
 うずらは自然界では虫を食べています。
 その代用として
 うずらの専用配合飼料を作るんですが
 その時に魚粉…
 魚を粉にしたのをかなり入っています」




三浦さん
「それが良い面でも悪い面でも作用。
 良い面では栄養面がとても高い!
 高タンパク!」
 
うずらにとって魚粉は
栄養源としては最適なのですが…

三浦さん
「魚粉が卵臭さだとか獣臭だとか
 そういう臭いのクセのある卵になるんです。
 そのままやると」

森アナ
「栄養価は高いけどクセが出てきちゃう」




三浦さん
「それを人間でいうと
 ヨーグルトと納豆を食べさせて…」




三浦さん
「腸をキレイにして
 体臭を取って産ませている!」

あぐり一行「ほおおお」




三浦さん
「生臭さとか卵臭さがなくなって
 スイーツが作れるようになった!
 このおかげなのね」

森アナ「普通はスイーツにしない?」

三浦さん
「普通は卵臭がキツイんで出来ない!」




森アナ
「他に飼育の上で特徴的なことは?」

三浦さん
「自分でふ化をさせているから
 一切薬を使っていません!」




三浦さん
「普通はワクチンとか薬とか入れるんですが
 一生涯、薬は与えない!
 他からヒナを導入しないから
 うちで全部完結するから
 病原菌を持ち込まないですね。
 だから逆に人だけ気を付けている!
 靴とか服とか…」

リーダー
「だから私達は出演者だけでなく
 カメラの後ろのオールスタッフも
 同じ格好をして
 外の菌を持ち込まないようにしています。
 それが大事なんですね」




こうして生産された安全・安心な卵は、
2割が市場へ。
ホクレン札幌鶏卵流通センターなどを経て、
お店に並びます。

残りの8割は、自社工場で、
水煮やプリンなどの加工品となり、
施設内の売店をはじめ
ホテルやデパートなどに出回ります。




森アナ
「さあ卵を加工する加工場にやってきました。
 ここでは何をするんでしょうか?」

三浦さん
「プリンを作るための卵を割ります。
 このハサミ!うずら専用です」

リーダー「どうやってやるんだろう?」




ハサミの輪の中に卵の上部を入れてー




カットします!

まるで卵の蓋をカットしたようです。

リーダー「キレイ♪」




あぐりっこもやってみますが
キレイにカットできました。

カヤ 「シャキッてなって気持ちいい!」

森アナ「ニワトリ殻より硬い?」

三浦さん「殻は柔らかいですね」



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