あぐり王国 放送内容

2019ǯ0302土
石が多い畑のイモはうまい!?


大久保さん
「標高が400mから500mぐらいと
 道内でもトップクラスの高地に
 なってますので…」

森崎リーダー
「高地ですねえ~!400m、500m!!」

大久保さん
「ここでも400m以上あると思うんですけど…」

リーダー
「したら…寒いしょっ?」
 
大久保さん
「寒くて夏は暑い!
 道内どこでも昼夜の寒暖差が大きいと
 思うのですが
 より寒暖差が大きいというのもあります」




大久保さん
「それとここは
 畑にすごく石が多いところなんですよ。
 まっ川沿い…ですよね。
 昔から石が多い畑のイモはうまい!って
 いうんだそうです」

森アナ「なんでですか?」




大久保さん
「夏場…暑いですよね。
 畑の石が熱を蓄えて
 それがじっくり冷めることで
 デンプンがじっくりたっぷり生成される!」

リーダー「ほーーー」

大久保さん
「すごくでんぷん質の多いジャガイモ。
 ホクホクのジャガイモが育つんです」

リーダー「そうなんだあ」




大久保さん
「甘みが強いジャガイモが育つのが
 白滝じゃがの特徴になってます。
 あとこの辺りは火山灰土壌で
 水はけがいいということで
 ジャガイモの生育に適している!」

リーダー
「湿気が多いとジャガイモによくない…」

大久保さん
「病気ついたりとかしちゃうんで
 水はけが良いってことは大事なことです」

リーダー
「白滝はカラッとして
 暑くて冷え切っているから!
 人にとっては過酷な環境かもしれないけど
 農産物はとっても美味しくなる!」

大久保さん
「そうですね。ここの土地にあった
 ジャガイモなのかなって思います」




その美味しい白滝じゃがを使った、
生産者たちの取り組みは、
着実に実を結んでいるようです。




大久保さん
「ふるさと納税の返礼品として
 “白滝じゃが”と私達が作ったレシピ本を
 セットで使っていただいています」

リーダー「それは嬉しいですね」

大久保さん
「本当にジャガイモが好きな人の所に
 私たちの美味しい白滝じゃがに
 レシピ本も添えて届く…なんて
 私たちにとって願ったり叶ったりで
 すごく良いなと思ってます」




大久保さん
「あと学校教育の一環として
 地域の特産品を学ぶ…ということで
 白滝じゃがに参加してくれている
 子供たちがいまして…。
 けっこう増えてきていまして
 今年は地元の白滝中学2年生と
 遠軽小学生5年生が授業の一環として
 自分たちでジャガイモを植えたりして
 レシピまで自分たちで考えて
 今回参加してくれることになりました」




リーダー
「子供たちが…ですか?」

森アナ
「自分たちでレシピも考える?」

大久保さん「そうです」

森アナ「調理も自分たちで?」

大久保さん「していると思います」

リーダー「へーすごい!」




リーダー
「そうやって大合併があって
 町と村が一緒になる…
 でもそのあとも 
 しっかりと町の名産になる!
 みんなが受け入れてくださっているって
 すごく嬉しいことですね」

大久保さん
「本当にうれしいことです。
 最初は出品者が集まらなくて苦労したけど…」




大久保さん
「今回は16品!
 2品もってきたいという人に
 1品だけにしてください…と
 お願いしたくらい
 いっぱい集まりました!!」



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