2019ǯ0302土
家族一緒にできる仕事…それがここでの農業
大久保さん
「本日はたくさんの方にお集まり頂き
まことにありがとうございます。
今年は平成最後のじゃがリンピックです」
第14回じゃがリンピック開幕。
今回は16チームがエントリーされています。
それぞれ持ち寄った料理を、
みんなで食べて楽しみつつ、
審査員が、基準に則って審査。
金・銀・銅賞を決めます。
森アナ
「イベント会場とは別の
審査会場にやってきました。
後ろには料理も並んでいますが
ここからは主催者チーム副代表の
江面(えづら)さんにお話しを伺います」
森崎リーダー
「江面さん!
どこかでお会いしたことないですか?
なんかナンパしてるみたいですけど…」
江面さん「う~ん…」
リーダー
「私、この方知ってますよ!
あなた!CMに出てますよね」
江面さん「はい。あぐり王国の時の…」
リーダー
「あぐり王国の時のコマーシャル!」
江面さん「JAさんの…」
リーダー
「そう、てんてんてんてん(音楽イメージ)」
森アナ「ああああ。そんなすごい方が!」
JAの新規就農促進のコマーシャルに出ている、
江面(えづら)陽子さん。
もともとは東京で会社勤めをしていて、
10年前に北海道へやってきました。
江面さん
「夫と二人に農家になりたい!ということで
結婚式の次の日にフェリーに乗って
北海道に来て3年間修業した後に
白滝で江面ファームとして生産者になりました」
森アナ「えええ」
リーダー
「新婚旅行で北海道きた訳じゃなく…」
江面さん
「今が新婚旅行10年目です!」
森アナ
「いや~素敵~♪ステキ!!素敵ですね」
リーダー
「でも何で北海道で新規就農しようと思ったの」
江面さん
「東京で働いていた時に
仕事はすごく充実していたんですけど
その時、彼(夫)と結婚を考えた時に
このままだったら
家族一緒に過ごす時間がとれない!
家族で一緒にできる仕事がしたいなと思って
その時に浮かんできたのが農業だったんです」
リーダー
「白滝に来てみてどうですか?」
江面さん
「住んで9年目なんですけど
ここが故郷と思えるくらい気に入ってます!」
リーダー「何が魅力ですか?」
江面さん
「まずは白滝に住む人たちの
器の大きさというか
私達、まったく農家でもないのに
移住してきて農家になった訳ですけど
こうやってみなさん応援してくれたり
一緒に活動に参加させてもらっている…
そういう器の大きさっていうのが
こっちにはあるのかなと思って!」
江面さんは「白滝じゃが・生産部会・加工班」が
出版している料理ブックの、
デザインや撮影を担当するなど、
今やすっかり白滝になじんでいます。
森アナ
「じゃがリンピックに出品したり
審査する基準ってあるんですか?」
江面さん
「出品するのはオリジナル料理なら
なんでも大丈夫なんですけど
基準は3つで
おいしい・簡単・作ってみたい!
こういう料理を項目として審査してます」
リーダー
「審査室も賑わってきましたねえ」
審査員は白滝じゃがの生産者やJA職員など9名。
今年はどんな料理が入賞するのでしょうか?
(C)HBC