2009ǯ0912土
#61放送分 ビタミンU!キャベツ大研究編
松坂
「きょうは南幌町に
やってきました!」
森崎
「札幌から近いですね!
隣町みたいな印象です。」
松坂
「札幌のベッドタウンにも
なっていますね。」
松坂
「そしてこちら南幌町で
今回取材するもの!
和名でいうと”玉菜”。
さて、コレはなんでしょう??」
あぐりっこ隊
「玉みたいに
丸くなっている野菜だから・・・」
松坂
「この文字のような色をしてます!」
森崎
「さぁー 答えは??」
あぐりっこ隊
「キャベツ~~~~~」
南幌町で
キャベツを栽培している
千成(せんなり)さんを訪ねました。
千成さん
「キャベツは植えてから
57~60日で
収穫できるんですよ。」
千成さん
「JA(農協)が苗を育ててくれて
それを我々は購入して
畑に移植するんですよ。」
松坂
「苗作りが大変なんですよね?」
千成さん
「作業がいろいろ忙しいし
管理するのも大変なので
JAで育苗してくれるのは
助かりますよ。」
森崎
「7月は長雨で
日照も少なくて低温で・・・
生育はどうなんでしょう?」
千成さん
「実は生育は非常に悪いんです。」
一同
「あらら・・・そうなんですか・・・」
千成さん
「キャベツを含めて作物は
雨で水分をたくさんもらうと
根を地下深くにまで下ろさないんです。
根というのは水を求めて
地中に入っていくものですからね。」
森崎
「あ~そうかそうか!
雨がたくさん降って
いつも地面付近に水分があるから
根を深く下ろすことを
サボッってしまうんですね!?」
千成さん
「はい。そのとおり!
そしてそんな状況のあとの8月は
暖かくなったから、
今度は地面が乾いてしまった・・・。
そうなると地面付近にある根が
やられてしまい、
キャベツがちゃんと育たなったんです。」
(C)HBC