2019ǯ0420土
手を抜かない!命を扱う仕事とは
トイレ掃除のあとは…
先程配ったエサの後片付け。
最初に掃除を始めてからおよそ1時間、
体を動かし続けます。
それが終わったら今度はトイレの土手づくり。
人で言えば、便座シートを取り換えるような
モノでしょうか…。
一方の岡田さんは、
優成くんの作業に並行して
干し草を配り始めました。
優成くんに任せるところはちゃんと任せています。
しっかりと戦力として役立ってるんだな~
最初の掃除を始めてから1時間半経過。
ここで休憩です。
岡田さん
「仕事の順番を覚えてほしいとかじゃなくて
なんか…ね…
牛ってこうだったっていうのを
覚えていってくれたら…」
と、ここに家事の合間を縫って
優子さんが来ました。
子牛にミルクを飲ませる作業を始めます。
優子さん
「うちはそんなに頭数がいないのもあって
出荷する牛乳から少し抜いて仔牛にあげてる」
ユウセイ「贅沢ですね!」
優子さん
「まあもとは仔牛のための牛乳なので…
それをいただいているので…」
ユウセイ
「それを贅沢って言うのは…」
優子さん「どっちが正しいかね…」
私たちは本来仔牛が飲むはずのミルクを
いただいています。
酪農を身を持って体験すると、
何気ないけど大切なことに気付かされます。
(C)HBC