2019ǯ0427土
巨大カーテンに隠された秘密!
リーダー
「でっかい倉庫だねえ~体育館みたいだね」
リーダー
「ジャガイモが…見当たらない!」
村上さん
「ジャガイモは日光に当たると良くないので
黒カーテンの中に貯蔵してます」
リーダー「遮光カーテン!」
森アナ「開けてもらえますか?」
リーダー
「カーテンと言っもでっかいぞ」
村上さんがカーテンを開けます。
ざああああああああ
あぐり一行「うわああああ」
リーダー「あるううううう!!」
ジャガイモは日光に当たると、
味にエグミが出てしまうので、
普段は日が当たらないようにしています。
ちなみに村上農場では、
17種類の品種を年間およそ350トン生産。
既に8割は出荷が終わっていて、
今見えているのは残りの2割です。
リーダー
「どうだこの倉庫…何度くらいある?」
カイト「えっ…そんな暖かくなかった!」
リーダー
「そんな暖かくなかったなあ(笑)」
リーダー
「だいたい何度くらいあるんですか?」
村上さん
「この状態で5~8℃の間だと思います」
リーダー
「例えば子供たちが予想した25度だったら
どうなりますか?」
村上さん
「あっという間に芽が出てしまいます」
リーダー
「暖かくてね…
ジャガイモは芽が出ちゃうと食べられない。
その代わり、こうやって冬の間も
寒い環境に置かれると芽が出ないで
どういう状況になるんでしょうか?」
村上さん
「芽が出なくて
ジャガイモのデンプンが糖に変わっていって
あま味が増していくことになります」
カイト「デンプンって何ですか?」
リーダー
「エネルギーですよ。
ジャガイモが生きていくエネルギー。
デンプンはジャガイモを食べたときに
ホクホクするのがデンプンなの」
森アナ
「そのホクホクが
こういう寒い所で貯蔵されることによって
“糖”…甘い成分に変わるってこと」
カイト「分かりました」
(C)HBC