2019ǯ0427土
雪下熟成とは?味比べでビックリ!
こちらは3月中旬、
そのジャガイモを掘り起こしたときの様子。
具体的な埋め方や貯蔵方法は、
企業秘密のためお見せできませんが、
盛った雪をショベルカーで崩し…
そこから出てきたのはジャガイモ。
そしてそこからさらに、
倉庫で熟成させるのです。
村上さん
「これが雪の下で熟成させた
“雪下熟成ジャガイモ”です」
リーダー「凍ってる?」
あぐりっこ「凍ってない」
カイト
「めちゃくちゃすごいキレイ!」
森アナ
「芽も出てないですし、
色が変わっていたり勿論腐っていたりとか
そういうことが全然ないですね」
村上さん
「2か月ぐらい熟成させたジャガイモです」
リーダー「何月から?」
村上さん「おおむね1月から3月までです」
リーダー
「一番寒い時じゃないですか。
一番寒い時に雪の下に入れても凍らない」
森アナ
「350トン出荷しますよね。
そのうちどのくらいのジャガイモを
雪の下で寝かせるんですか?」
村上さん
「ご予約の量にもよるんですけど
毎年約18トンくらい埋めてます」
リーダー
「雪下ジャガイモには予約が入るんですか?」
村上さん
「作業が大変なので…
必要以上に作業ができないので
ご予約いただいたものだけ作業してます」
雪の下に寝かせたり、倉庫だけで寝かせたり。
収穫後のジャガイモは、
熟成の仕方や、その期間によって、
それぞれ違った美味しさがあるようです。
では倉庫熟成と雪下熟成のキタアカリを、
食べ比べてみます。
森アナ「まずは倉庫熟成から…」
カイト「ホクホクしてて美味しい」
モモ「とっても甘い!」
リーダー
「おいしい!!あまい!!」
森アナ
「甘くてホクホク感もしっかりあって
バランス感がすごくいいですね」
お次は雪下熟成。
カイトの目が見開きます。「甘い!!」
モモ「サツマイモみたい」
リーダー
「甘い!!なんだこれは~!!
お菓子になってるよ。すっげー甘い」
森アナ
「うわああああ。あははは。
あま~い。ビックリしますね。
あと“しっとり感”というか“粘り”も
さっきのジャガイモより感じますね」
村上さん
「毎年色んなことを試してみて
埋めると凍ってしまうものも出てきたり…
なので、その方法や使う資材など
色々変えて試してみて
まだ完成ではない!!」
リーダー「えええ~まだ未完成ですか?」
村上さん
「もっともっと良い物が出来ると思います」
リーダー
「スペシャルなジャガイモに出会っちゃったね!
このあとの試食コーナー楽しみですな」
(C)HBC