あぐり王国 放送内容

2009ǯ0926土
植物が作り出す”でんぷん”


工場見学の前に!

松坂
 「デンプンとは
  一体どのように作られるモノなのか?
  みんなでお勉強しちゃいましょう! 
  教えていただくのは、上本さんです。」
  
森崎
 「まず改めて聞きたいのは… 
  デンプンって簡単に言うと
           何なんですか?」

JAこしみず 澱粉製造課長 上本さん
 「デンプンというのは、
   植物が空気中の
     二酸化炭素と水から-」
 





JAこしみず 澱粉製造課長 上本さん
 「太陽の光のエネルギーをかりて
  作り出す物質のことで、
  炭素と水素と酸素から
  できているんです。」





松坂
「こちらをご覧ください。 
 デンプンと一口に言っても
   原料によって様々な
     種類があるんですよ!」

「馬鈴薯でんぷん」・・・じゃがいも
「タピオカでんぷん」・・・キャッサバの根
「コーンスターチ」・・・とうもろこし
「小麦でんぷん」・・・小麦粉
「甘藷(かんしょ)でんぷん」・・・サツマイモ
「米でんぷん」・・・お米        など





ちなみに、
片栗粉とは、本来は希少なユリ科の
花“カタクリ”を原料とした
デンプンのコト。
しかし、性質が似ているということから、
現在では馬鈴薯澱粉のことを
片栗粉と呼んでいるのです。



松坂
「デンプンの使用用途は
 3000種類もあるんですって!」





料理で使うイメージが
強いデンプンですが、
実は様々な用途があるのです!

加工食品や製薬、
そして工業製品など
あらゆる分野で
活躍しているのです!




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