2019ǯ0601土
たこ足ちゃんが種まきに大活躍!
森アナ
「では種まきをさせていただきましょう。
こちらが種!これは今“もみ”の状態ですね」
熊谷さん
「一度浸水させ、水からあげた“もみ”です」
リーダー
「よ~く見ると、この“もみ”から
すこーし何か出てるの、分かるかな?」
ナオコ「白い…」
リンタロウ「これかなあ」
熊谷さん「芽ですね!」
リーダー
「これが種もみの芽が出てきている」
森アナ「こちらの品種は?」
熊谷さん
「直播き専用品種として
この度新品種『えみまる』が誕生しました!」
リーダー
「『えみまる』!話題のニューホープ!
何が期待されている米なんでしょうか?」
熊谷さん
「『えみまる』は低温、苗立ち性が良く
最終的に秋に多収米になる」
リーダー「多収米(たしゅうまい)とは?」
熊谷さん
「量が取れる!ということですね」
リーダー「実りが良いんだ」
熊谷さん
「また食味についても
北海道の『ななつぼし』と同等くらい」
リーダー
「なまらウマイじゃん!めっちゃウマイじゃん」
ということで、北海道米、
期待の新品種にして、直播き専用の品種、
「えみまる」の種まきをします。
森アナ
「種を播くといって初めてなもので
どうすればいいですか?」
熊谷さん
「ただばら撒く『ばらまき』と
100年以上前の北海道に稲作を根付けた器械!」
こちらは、大正から昭和の初めにかけて普及した、
黒田式たこ足播種機(くろだしき・たこあしはしゅき)。
熊谷さん
「タコの足のようだからタコ足と呼ばれている!」
熊谷さん
「この中に種を入れます!
ここに穴がありますね。ここに入れていきます」
リーダー「何粒も溝に種が入りましたよ」
これを田んぼにセットして…
熊谷さん
「この種を出すことができる。
これをスライドさせると…」
ザザザザ~
あぐり一行「うわ~出てきた」
種がタコ足を通って、水田に落ちました!
熊谷さん
「これで一回終わりです」
熊谷さん
「昔の人はこれを持ち上げて…ずらす!
もう一回、種を入れて、スライドする」
ザザザザ~
リーダー「は~なるほど!」
次に種をまく場所を、
踏まないように移動するのがポイントです。
(C)HBC