2019ǯ0622土
1枚1枚丁寧に収穫!

伝さん
「もう1つ条件があるんですけど、
上をみてもらうと電球がついてますよね」

伝さん
「これによって夕方が遅くなるんですね。
明かりをつけることで!
それと昔の電球は温度が加わるんです。
あったかいんです。
その温度がプラスして生長が早まるんですよ。
それで収穫が5月半ばまで出来るんですよ。
それと、合わせて10月いっぱいやるというのは
9月くらいから寒くなりますよね。
(電球で)温度をなるべく上げて収穫してます」

その収穫、多い時は1日
およそ6000枚もの葉を摘むそうです。

伝さん
「今なら早朝4時から朝8時くらいまでとるのと、
夕方は4時半から6時くらいまでの(2回)収穫。
日中は暑いし、涼しい時に収穫して
消費者になるべく新鮮なものを出したい!」
リーダー
「ひや~頭さがりますよ。
新鮮なものをいい状態でお届けしたいという
思いだったんですね」

じゃじゃん!もんすけです!
赤く美しく輝く、この赤シソ!
ところで、なんで赤いのかな~?
詳しいことを、北大農学部の鈴木卓准教授に
聞いてみたよ!
「赤の色はアントシアニンと言いまして
ワインにも入っていると注目されています。
生長するにつれて赤シソはアントシアニンを
たくさん集積する!
もともとの緑色は葉緑素の色なんですが
アントシアニンが集積すると
葉緑素の色をカバーして
赤が強く見えるので赤シソの葉は赤い!」
苗の段階では緑色なんだけど、
アントシアニンという色素を蓄えて、
赤くなっていくんだって~!
ところでそのアントシアニン、
あとでまた出てくるから覚えておいてね~!

赤シソ農場におじゃましている、あぐり一行。
続いては、収穫の仕方を教えて頂きました。
リーダー
「葉っぱがあって脇芽があります。
これごと下にピッと簡単に取れます」

10枚を束にして輪ゴムで結わえたら1組完成。
ということで、
ユラちゃんから体験させていただきます。

伝さん
「やってみて…ずっと下…そう!上手だあ。
じゃあ今度そっちやって」
森アナ
「鮮度が大事ですからね。
モタモタやっていられませんよね」
リーダー
「伝さんのプレッシャーもありますよね。
次これ…ほれ…そっちそっち!」
伝さん
「はい上手だ!よしあと4枚!!」

伝さん「よし!あと2枚!」
リーダー「あははは」
伝さん
「あと1枚!ラスト!よーし良く出来た!上手だ」
リーダー「輪ゴムでまとめます」
伝さん「もう一回。よいしょ!できた!」

ユラ「できました~♪♪」
リーダー「どうだった?」
ユラ
「葉っぱが大きいのがいっぱいあったから
とれるのがいっぱいあった!」
リーダー
「そうかたくさん歩かなくても
その枚数がとれたね」

ではお次はミユキさん。
リーダー
「母娘そろっての収穫です!
腰大丈夫ですか?腰?」
ミユキさん「もうそろそろ限界が…」
リーダー「ずっとかがみながらですもんね」
ミユキさん「これは大変です!」

森アナもやってみますが…
リーダー
「わき目も取るんだよね。聞いてた話?
それわき目じゃないよ。成長するやつ」
森アナ「なんか楽しくなってきました」
リーダー「っていうか今何枚なの?」
森アナ「はっ!!」
リーダー「嘘だろう…」
(C)HBC