2019ǯ0706土
夏イチゴの栽培スケジュール
リーダー
「どれくらいで収穫するのでしょうか?」
柵木さん
「例えば…これくらいの色!」
リーダー
「え~これくらいで出荷しちゃうの?
じゃあ森さん食べて!」
森アナ「え~私だって赤いの食べたい」
まあものは試しに食べてみると…
森アナ
「うん…あーすっぱい…」
さてここからは夏イチゴの栽培スケジュールを
教えてもらいましょう。
柵木さん
「2月中旬~3月中旬の間で定植をします」
柵木さん
「5月の上旬くらいで花が咲いて、
ミツバチを使った受粉が始まります」
森アナ
「ミツバチを使った受粉?
ミツバチをわざわざ入れて
あっち行けよーとかやるんですか?」
柵木さん
「あっち行けよーという指示は出しません(笑)」
柵木さ
「ミツバチは花が好きで、
蜜を集めたり、花粉を集めたりするので
自然と指示をださなくても
花のところに行きます」
リーダー
「ハチのおかげなんです。
イチゴを食べられるのは!」
森アナ
「そうなんだ~
感謝しなくてはいけないですね!」
リーダー
「そうですね…
ここでこんなつまずくとは思いませんでした」
森アナ
「ごめんなさい…でここで開花と受粉が
行われるんですね」
リーダー
「ずっとですよね。
次々と花が咲いたら受粉させて…」
開花と受粉が絶えず行われ、
それに並行して、冬の初めまで収穫が続きます。
リーダー
「なかでも最盛期ってどこですか?」
柵木さん
「7月に最盛期がきて
9月10月に再び最盛期がくる!」
森アナ「なんで2ヤマくるんですか?」
柵木さん
「7月8月が暑くて株の体力が消耗するので
一休みさせた後、
9月10月は盛り返してたくさんできる!」
暑さが苦手なイチゴ。
涼しい北海道は、希少価値が高い夏イチゴの、
重要な産地なのです。
(C)HBC