2019ǯ0706土
スピード勝負!選果場に潜入!
柵木さん
「共同で出している選果場がありまして
朝の9時までという門限がありまして…」
リーダー
「ということは9時に間に合わせるために
何時から作業をしているんですか?」
柵木さん
「多い時だったら朝4時台くらいから収穫とか…」
リラ「起きれない!!」
さて、あぐり一行がやってきたのは、
様似町にあるイチゴ専用の選果場。
JAひだか東の川越太郎さんにお話しを伺います。
リーダー「なんか新しいですね!」
川越さん
「以前は隣町の浦河町にしかなかったんですが
新規就農者の増加に伴って
生産量が上がってきた!!
浦河町の選果場のみでは対応できなくなったので
2年前に様似町にも整備しました」
リーダー「うわ~」
川越さん
「1日に処理できる量が
2か所に分けられましたので
処理量は大幅にあがりました」
最新の設備が導入されているこの選果場。
生産者が、朝の9時までに運んできたイチゴを、
まずは冷蔵庫に入れ、そこから順次、
選別レーンにかけられます。
イチカ「イチゴ乗せてる!」
リーダー
「イチゴがぴったりと収まっています」
川越さん「イチゴ専用のトレイですね」
森アナ
「多いときではどれくらいの量ですか?」
川越さん
「ピーク時で1トンくらい!」
リーダー
「イチゴ1トンってどんなだよ!」
川越さん
「粒換算したことないんで…
ただ今年の計画でいうと
JAひだか東全体で2千万粒を扱う予定です」
リーダー「2千万粒!!!」
そんな大量のイチゴを選別する機械の性能に、
このあと驚きの連続!
リーダー
「すごい量です!!
うわっ!これ何してるかわかる?」
リラ「重さを計っている?」
川越さん
「1個1個記録されているんですよ!」
森アナ「この速さでですか??」
凄まじいスピードで1個ずつ計量。
それぞれのトレイに重さのデータがインプットされて、
次へ進みます。
リーダー「うわっ何か光ってる!」
イチカ「写真を撮ってる?」
川越さん
「1個1個、イチゴの形を見るために
写真を撮っています!」
レラ「これもすごい速い!!」
川越さん
「曲がっている、先が尖ってないとかを
カメラで判別しているんです!」
リーダー「
何のためですか?」
川越さん
「洋菓子メーカーがこだわるのは
大きさと形なんです!
私たちが扱っているイチゴが
ショートケーキの上にのるような
業務用のイチゴを扱っているので
見た目が重要視されるんです。」
リーダー
「何種類くらいの規格に分けてますか?」
川越さん「21規格あります!」
リーダー「すげー」
川越さん
「ショートケーキの上に乗るイチゴ、
タルトになってまんべんなく
散りばめられるイチゴ…」
機械によって21のカテゴリーに分けられたイチゴ。
最後は人の目によって検品、
そして手作業で箱詰めします。
と、ここで気になることが…
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