2019ǯ0803土
キレイに除草して大きく育てる
さて、定植したばかりのこの時期、
葉っぱが小さいうちにやらなくてはならない
重要な作業があります。それは…
中井さん
「この段階では初期の除草作業、草取りですね!
トラクターで【カルチ】という
【4頃(けい)】の機械のツメを引いていきます」
森アナ「へ~~」
リーダー
「4頃(けい)のツメを引いていく…
聞いてもちょっと分からない(笑)」
土の栄養を苗に集中させるため、
虫を付きにくくするため、除草作業をまめに行い、
カリフラワーを守ります。
葉っぱが大きくなってからは、
機械では作業できないので、
この段階で出来るだけ除草するのが肝心です。
リーダー
「これが4頃(けい)のツメで引っかかれた。
根っこから掘り出されて枯れている!」
ユウラ「キレイに取れてる!」
リーダー
「やっぱりまっすぐに走らせなきゃならない?」
中井さん
「まっすぐ走らせることも大事ですけど
まっすぐに植える事も大事なんです。
これ1本1本歩行型の移植機で植えているんです!
それも苗を1つ1つ入れていく!」
リーダー
「1つ1つ落としていくの!
先っちょにカラス口っていう
パカパカするのがついていて、
僕の肩から入れたら手から出てくるイメージ!
ポン!ポン!ポン!ポン!
1個苗入れて、ポン!
1個苗入れて、ポン!
これ私のカラス口でちゃんと説明ついてますかね?」
森アナ「大丈夫です!」
中井さん「そのくらいの遅さですね…」
森アナ「伝わりました!」
リーダー「良かった。伝わったわ…」
森アナ
「続いてのステージに見せてもらうんですが
けっこう歩いてきましたよね」
リーダー
「青々と育った農産物があります!
でもカリフラワーが見えないですね…」
中井さん
「そうですね。この状態では見えないんですけど…」
リーダー
「見えないよ。どこにあるか?見えるかい?」
ここは、定植からおよそ2か月ほどのブロック。
葉っぱはずいぶんと大きくなりましたが、
カリフラワーの姿は?
リーダー「ちょっと見えないよ…」
中井さん「こう広げると…」
リーダー「うわ~見えた!!」
森アナ「あったあああああ」
リーダー「まだ小さいですか?」
中井さん
「小さいです!
まだ出荷までは2週間近くかかります」
中井さん
「この白さは葉に隠れているから!」
中井さん
「毎日毎日太陽の光が当たると
茶色くなってくる!黄色くなる!」
ユウラ「日焼けするの?」
中井さん「そう!」
そうなんです!日焼けしちゃうんです。
日焼けしないためにはどうするの??
(C)HBC