2019ǯ0817土
運ばれた海水はどこへ?
2016年に生産が始まった潮トマト。
せたな町の若松地区を中心に作られています。
西脇さん
「若松地区は水稲主幹の地区で
水稲育苗が終わった後、
育苗ハウスは夏の間なにもしないんです。
そこに何かできないかってことで
普及センターのほうから
合同でトマトをつくらないかってことで始まりました」
リーダー
「すごいですね。
プロデュース能力ですよ!
空いてる場所にもう1個作って、
それは農家さんの収入に繋がるものですもんね」
西脇さん「そうです」
リーダー「今のところの反応は?」
西脇さん「まあまあ良い感じです!」
リーダー「この表情!あははは」
森アナ
「では潮トマトの生産現場に行きましょう」
リーダー「やっと農業ですね」
あぐり一行は八雲町熊石地区の日本海沿岸から、
せたな町の内陸部へ移動ー。
森アナ
「いよいよせたな町の農場にお邪魔してます」
リーダー「大きなハウスがたくさん見えてますね」
森アナ「二ノ田産がお待ちです!」
二ノ田(にのた)敏和さんに、
潮トマトの栽培について教えて頂きます。
二ノ田さんの農場は、稲作がメイン。
潮トマトは、6棟のハウスで、
年間およそ5トンを生産しています。
ということで早速、
潮トマトのハウスにおじゃまします。
森アナ
「海洋深層水ですけども…
どういう風にあげているのか??」
リーダー
「すごい器具があるぞ。何がどうなってる?」
二ノ田さん「海洋深層水そのままです!」
リーダー
「じゃあここは海ですね。
マグロとか入れたら泳いでくれますね」
二ノ田さん
「これをその装置で約33倍くらいに薄めて
全部のトマトの所にちょっとずつ…
ほんとにちょっとずつ与える感じです!
水を落とすようにして…」
海洋深層水の塩分濃度は3.4%。
トマトに与える際には、0.1%に薄めます。
(C)HBC