2019ǯ0824土
きぬさや料理をいただきましょう!
小松平さん
「今は道外に出荷しています。
全部、関西とかに行っちゃう!」
森アナ「えーーーー」
小松平さん
「最初の7月頭に収穫したものは道内に行く」
森アナ
「なんでですか?
それだけ関西のほうが需要が高い?」
小松平さん
「やっぱり金額が倍ちかく違ってくる…。
産地的にも暑すぎると作れないので
本州でいま作れない時期なんです。
6月くらいまでは滋賀・青森とかで
作っているけど…」
小松平さん
「それから本州は一気に高温になっちゃうので
北海道しか作っていないから、
むこうでも需要があるんです」
リーダー
「真夏の北海道のものというのは
大人気なものなんでしょうね」
小松平さん「ありがたいです」
小松平さん
「道内の人にも食べてもらいたいんですけどね…」
リーダー「そうですね!」
森アナ
「さてここからは小松平さんの奥様に
きぬさやを使った料理を作って頂きます」
文奈さん
「豚肉ときぬさやの塩こうじ炒めを作ります」
リーダー
「でた!塩こうじ!うまみの塊!」
※詳しいレシピはこちら!
じゃじゃん!もんすけです!
豆類でありながら緑黄色野菜でもある「きぬさや」。
主にどんな栄養が入っているのか、
札幌保健医療大学・栄養学科の
荒川義人教授に詳しく聞いてみたよ!
「きぬさやはβカロテンが豊富に含まれていて
豆類の中では断トツですね!
これは体内の中でビタミンAに変わって
視力回復・粘膜を強くする働きがあります。
βカロテンそのものも体の中で
酸化という反応を抑えてくれて
老化予防や様々な生活習慣病の予防に
つながってくれます。
それからビタミンCも豊富で
果物でいうとイチゴ並みに入っているんですけど
特にβカロテンとビタミンCが一緒に入っていると
βカロテンは油に溶けやすくて
ビタミンCは水に溶けやすいので
体の中に入ったときにお互いに助け合ってくれるので
1セットで持っているのはとても素晴らしい!」
栄養たっぷりのきぬさや! 早く食べたいな~!
森アナ
「さあ、きぬさや料理をいただきましょう。
お味噌汁とご飯もあります!」
文奈さん
「ご飯に入っている豆は
収穫の時にあった過熟の豆です!」
では、いただきま~す。
コウ「おいしい!」
リーダー「初めてだよね?好き?」
コウ「うん…」
リーダー「良かったね!」
リーダー
「本当に子供にとって初めて食べるのは大事ですね」
セナ
「めちゃシャキシャキしてておいしい!
お肉ときぬさやって合うんだな~って」
リーダー
「あー美味しい。味噌美味しい!」
文奈さん「お母さんが作っています」
小松平さん
「みそグループみたいなのを立ち上げている。
いちおう大豆もうちの使っています」
リーダー「すごい美味しい」
■きもべつ味噌 900g 750円(税込)
販売先)道の駅 ホッときもべつ アスペーラ館
Aマートきもべつ店
森アナ
「おいしいですね!お味噌汁に入れても
きぬさやのシャキシャキ感というか
歯ごたえが残るんですね!」
リーダー
「うん!シャキシャキだあ!
ウマイ!もう男子は丼でいただきます!
うん合うっ!!」
森アナ
「きぬさやで定食ができちゃうんですね」
リーダー
「だって用途としては多いですよね。
焼く・煮る・炒める・蒸すなんでもできそう」
文奈さん
「そうですね!
卵とじとか、天ぷらとかにする人も!」
さて今日1日きぬさやを学んでどうでしたか?
サナ
「食べ物を育てるのは大変なんだと分かりました」
コウ
「感謝していただきますを言おうと思いました」
リーダー
「本当に良いものを食べたんだと思います。
子供たちの感想きいてどうでしたか?」
小松平さん
「きぬさやというものを
知ってもらえただけでも価値はあったかなと。
こういう食べ方があるんだよというの
知ってもらえてよかった!」
リーダー
「栄養とか知ってくれてる人が
農家さんに嫁いでくれて嬉しいですよね」
小松平さん
「色々助けてもらっていることはあるし心強い!
栽培に関しても相談できるので
すごい助かっている!」
文奈さん
「結婚して4年経って色々吸収して
これからの農家の成長につなげていきたい!」
リーダー
「将来の小松平農園が楽しみですね!
ありがとうございました」
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8月17日のクイズ
「せたな町のブランドトマトの名前は、
何ていったかな~?!」
正解は「潮トマト」でした。
(C)HBC