2019ǯ0831土
♯537 上富良野町の希少豆赤エンドウ編
大豆や小豆など主要な豆の生産量は軒並み全国一位。
豆王国、北海道。
この見慣れない豆もまた、北海道が生産量日本一。
しかも、ある町でとれたものが、
国内需要の6割を満たしています。
それは上富良野町の赤エンドウ!
今回のあぐり王国ネクストは、
和菓子職人をゲストに迎え、
日本一の赤エンドウ産地、上富良野町へ!
森結有花アナウンサー
「上富良野町にやってきました」
森崎博之リーダー
「絶景ですな!天気もいいしサイコウ!
上富良野町はもうもう農業が基幹ですからね。
なんでもあるでしょう!」
森アナ
「そんな上富良野町で希少な作物がありまして…
じゃじゃじゃじゃん。こちらになります」
森崎リーダー
「期待していたメロンではないですね」
森アナ
「赤エンドウという豆なんですよね。
聞いたことありますか?」
リーダー
「赤エンドウというと
みつ豆の中に入っている豆!」
森アナ「そうですそうです」
リーダー
「こうなんだ~
実際みつ豆以外で見るの初めてかもしんない!」
赤エンドウは、主に和菓子の素材として
使われています。
全国的にも生産地は限られていて、
富良野地方の隠れた特産品です。
森アナ
「和菓子に広く使われている豆なので
東京から和菓子職人さんに来てもらってます」
様々なゲストが北海道の農業や食に触れる、
ゲスト企画!今回番組が迎えたのは…
ゲスト
「こんにちは~東京の千駄木から来ました」
森アナ
「和菓子職人のつくださちこさんです」
リーダー
「よろしくお願いします。
もうお店は長いんですか?」
つくださん「今年8年目になります」
リーダー
「なんでまた和菓子のお店を出されたんでしょう」
つくださん
「その話をするとだいぶ長くなるんですけど
大丈夫ですか?」
リーダー
「今日は“巻き”で終わりたいので…」
森アナ
「リーダー聞いて下さい。
リーダーが質問したんですから!」
日本の食文化の伝道師つくださちこさん。
東京に店をかまえる
「和菓子薫風(くんぷう)」のオーナー。
「和菓子と日本酒のマリアージュ」をテーマに、
旬の食材を扱う和菓子と、
厳選された日本酒を提供しています。
そのユニークなコンセプトと絶品の和菓子は、
テレビや雑誌をはじめ、
多くのメディアで特集が組まれるなど、
大きな注目を浴びています。
■和菓子薫風
住所:東京都文京区千駄木2-24-5
電話:03-3824-3131
営業時間(月火定休/土日不定休)
水木金13:30-20:00/土日13:30-19:00
つくださん
「和菓子と日本酒をオススメしている
お店になるんですけど…」
リーダー
「和菓子と日本酒??合わない合わない…
甘いものとお酒は合わないですよ。
どうしてそういう事をしようと思ったんですか?」
つくださん
「え~と…長くなるんですけど…」
リーダー「あっじゃあもう…」
森アナ「教えてもらいましょう!!!」
つくださん
「和菓子と日本酒は元々農作物を豊作に導くために
人々がお願いに使ったりだとか、
農作物が収穫できたことへのお礼として
神様に捧げたりしていた…
そうした一連の流れがありまして
そうした日本の食文化を知って頂くために始めました」
全国の生産地に赴いて、
自分が使う食材について学び、
その魅力をお客さんにも伝えているつくださん。
今回は、初めて訪れたという上富良野町で、
赤エンドウを学んで頂きます。
(C)HBC