2019ǯ0831土
栽培スケジュール
赤エンドウの栽培スケジュールは、ご覧の通り。
上富良野町では、
まだ寒さが残る4月下旬に種をまきます。
リーダー「ちょっと早めですかね?」
林さん
「作物の中では一番先に種をまきたいもの」
リーダー
「逆に言うと他の種まきとかち合わない」
林さん
「一番最初にまいて早く発芽して
寒さがきたり霜が降りても枯れないんですよね。
これは非常に寒さに強い豆で!」
芽が出た後は、除草や防虫作業。
7月上旬に花が咲き、やがて実をつけていきます。
リーダー
「やっぱり実が育つまでは水をやったり…」
林さん
「まっ!それな全部天候任せ!」
リーダー
「そのまんま北海道の力で育んでいく!」
林さん「その通りですね」
森アナ
「じゃあ収穫までは割りと手間が少ない?」
林さん
「そうですね。あまり手間のかからない作物です」
リーダー
「ということは他の野菜も手をかけて作る傍ら、
赤エンドウも作れる!」
林さん「そうですね」
林さんの農場では、赤エンドウのほか、
種イモ、大豆、ビール大麦、イチゴなど、
数多くの作物を育てています。
林さん
「夏作ですので秋作と収穫時期がかぶらない!
収穫が夏の間にできるので
他のジャガイモとか大豆と一緒にならないので
ちょっと手の空いた時に収穫ができる!
というメリットがありますね」
林さん
「また早めに収穫するので
ちょっと早めにお金がいただける!」
リーダー
「なるほどーそれは良いですよね」
比較的手間がかからず
他の栽培との兼ね合いも良い赤エンドウ。
ただし、収穫は真夏の晴れた日、
つまり炎天下のもと行われます。
茎がカラカラに乾燥しないと
刈り取りが出来ないのです。
(C)HBC