2019ǯ0831土
赤エンドウ豆の選果場
森アナ
「手狩りの大変さが分かったと思いますが
みなさん!後ろを見てください」
リーダー「あるじゃん!便利そうなのあるじゃん」
現在は、刈取り・収穫・脱穀、全て機械で作業。
豆の状態や、茎の乾燥具合、天気などを見極め、
ほぼ1日で作業を終わらせています。
つくださん「うわ~すごい」
リーダー
「一気に刈り取ったエンドウを入れて、
一気に脱穀もしているんでしょ?」
林さん「そうです」
リーダー
「すごいな。みて!殻しか残ってない!」
収穫した豆が出てきます。
ザアアアアアアアー
つくださん「すごい!出てきた」
リーダー「豆だけになってるね」
森アナ「うわーすごい量!」
リーダー「手だけでやってたら出来ないね」
森アナ
「林さんは普段どうやって食べてるんですか?」
林さん
「恥ずかしんですけど…赤エンドウって
私たち食べる事がないんですよね…」
リーダー「えっ?」
林さん
「家庭で何かにして食べるってことは無いんです」
リーダー「これは農家あるあるです!」
森アナ
「勿体ないような気がしますけどね…」
森アナ
「じゃあ後でつくださんに和菓子を作って頂きますから」
リーダー
「楽しみですね。どんな風に変身するのか?」
林さん「楽しみにしてます」
さて、あぐり一行は上富良野町内にある、
豆の調整工場へ。
JAふらのの宮崎雅典さんに、
出荷までの流れを教えて頂きます。
リーダー
「フォークリフトで豆が運ばれました」
豆が入った袋の紐を外すと
ザーーーーーーー
リーダー「うわ~下に落ちるんですね」」
宮崎さん
「そうですね。ゴミやホコリが入っているので
それを風で飛ばして一定の水分になるまで
タンクに貯蔵しています」
宮崎さん
「数日間貯蔵して、一定の水分になったら
基準で決められている重さ・色・形に分けて
機械で選別して振り分けていきます。
その後、人の手によって不純物が入っていないか
異物混入のおそれもあるので
厳密なチェックをして
赤エンドウとして良質なものを出荷している!」
この赤エンドウは、ほぼ道外へ出荷され、
主にお菓子のメーカーの元へ出回っています。
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