2019ǯ0914土
キュウリの棚を作る??
森アナ「次の段階です」
森崎リーダー
「これが他の野菜にはないですね。
つり上げ、棚つくり、芽かき…
何だかわかるかな?」
リーダー「まず芽かきとは何でしょうか?」
山田さん
「下の方にある小さい芽をとっちゃうんです」
リーダー
「上の方はグチャーっとしてるけど
下の方はスッキリしてない?」
あぐりっこ「本当だ」
山田さん「下から7段!」
リーダー「下から7段は取っちゃう。何でですか?」
山田さん
「風通しをよくするのと
土に太陽を当てて地温を上げるためです」
芽かき作業を終えツルが伸びてくると、
「つり上げ」という作業に入ります。
山田さん
「紐がありますね。
これで上のほうに吊り上げています」
あぐりっこ「ほんとだ」
リーダー「何のために?」
山田さん
「キュウリは太陽さんに向かって
上に伸びる性質もありますし、
枝をうまく伸ばして収穫しやすいように
するためでもあります」
そして横にひもを張る
「棚つくり」という作業を行います。
山田さん
「ヒモに枝が乗っかるように棚を作ります」
リーダー
「ちょこんと乗っかってる感じ!
これをすると何が良いんでしょうか?」
山田さん
「収穫しやすい面もありますし
(棚がないと)光が中まで入らない…
なるべく空間を作って
太陽さんが当たるようにしています」
リーダー
「農家さんのためでもあり
野菜のためでもある作業だね」
つり上げや棚づくりが終わった後も、
随時、必要のない枝や葉っぱを取る作業に追われます。
リーダー
「切っちゃダメな葉もありますよね」
山田さん「そうですね。若い葉っぱとか」
リーダー
「これはいる。これはいらない。
ここを落とした方がキュウリが育つとか
しっかりプロの目線で葉を切って調整している…
手作業ですよね…昼間は暑くなる!
今年は北海道10日連続真夏日もありましたよ…」
山ださん「大変でしたよ…」
リーダー「その時もハウス?」
山田さん「毎日ハウスでした」
そういった手間ヒマがかかる作業と、
収穫を並行して進めます。
収穫は5月下旬から10月中旬まで続きます。
(C)HBC