あぐり王国 放送内容

2019ǯ1005土
ちょっと怖め(笑)熱い生産者さん登場!


森崎リーダー
「キャベツの中を歩いている感じですね。
 まだ未成長のもですけど
 ここから結球していくんですよね」

森アナ「生産者の岩村さんがお待ちですよ」

リーダー
「こんにちは~!宜しくお願い致します。
 岩村さんね…
 こう見えて“いいやつ”です!!(笑)」

森アナ「子供たち怖がってる…」

岩村さん「よろしくね~♪♪」

リーダー
「マチで会ったら絶対声かけないタイプです!」



ちょっと強面の岩村国宏さんは、
農業の会社「響(ひびき)」に所属しています。



響(ひびき)では、140ヘクタール、
札幌ドームおよそ28個分の畑で、
9品目の作物を生産。
そのうち4ヘクタールでキャベツを作っています。



リーダー
「今私達の目の前にあるのはどういう状態?」

岩村さん
「植えてから1か月くらいのキャベツです」



リーダー
「いた…キャベツ姫がいた!」

森アナ「ちっちゃいですね~」



森アナ「植えるのは種からですか?」

岩村さん
「苗をJAから買ってきて
 ちょっと生長してものを植えます」



JAが育てた苗を、4月中旬から8月中旬の間、
週1回のペースで18回に分けて定植しています。



森アナ
「かなりの量を生産しないといけないとなると
 苗を自分たちでやるよりも
 農協から買った方が手間が省ける?」

岩村さん
「そうですね。
 もともとは自分たちで苗から育てていたけど
 大変になってくるんですね…」

リーダー「そうですよね」



リーダー
「そこをしっかりサポートしてくれる
 農協の苗作りの体制というのが
 ありがたいところですよね」

森アナ
「そういうサポート体制があるから
 南幌町のような一大キャベツ産地になってる!」



リーダー
「それにしても(定植)18回は多いですね」

岩村さん
「細かいんですよ…
 ホントはどかっと作ればいいんですけど
 ちょっとずつ植える!」

リーダー
「重量野菜ですし、手間もかかるし、
 収穫出荷も大変ですよ…
 結構肉体にきますか?」

岩村さん「まっ!オレは何ともないですけどね」

リーダー「さすが!弱音を吐かない!」



南幌町では、岩村さんのようなたくましい生産者と、
JAが連携して、キャベツ生産を進めています。
町全体では年間でおよそ2200トン以上のキャベツを生産し、
全国の消費者へ送り届けています。


(C)HBC