2019ǯ1019土
タマネギの栽培スケジュール
森アナ
「生産者の加藤さんです。宜しくお願いします」
加藤英樹さんに北見のタマネギを
詳しく教えて頂きます。
リーダー「見て…畑!!」
アズミ「すごい量が植えてある…」
リーダー「どうなってる?」
エイコ「土の上に出てる」
リーダー「上の葉っぱとかどうなってる?」
エイコ「枯れてるのかな?」
リーダー
「枯れてしおれて倒れているね。
今はどういう状況ですか?」
加藤さん
「収穫する段階に入っています」
加藤さん
「根切りという作業が終わっています。
土の中に刃をくぐらせて
タマネギの根っこを切ってしまうんですね」
リーダー
「土ごとカッター入れて切っちゃうの!」
あぐりっこ「えっ?すごい!」
加藤さん
「(根を切ると)葉が枯れてきます。
食べる部分は最初は白っぽい色だけど
だんだん茶色っぽい色がついてきます。
それと同時に首が本当は太いんだけど
根っこを切ると首がだんだん締まってくる!
それが収穫できるサインなんです!」
森アナ「わざわざ根を切るのはどうして?」
加藤さん
「収穫するタイミングを均一にするのと
品質を均一にするためが1番です」
リーダー
「一定の生長にするための
農家さんのひと手間ふた手間!
農家さんの努力ですよ!これは」
この畑のタマネギ「北もみじ2000」という品種の
栽培スケジュールはこちら。
まだまだ寒い2月にビニールハウスでの
種まきと育苗が始まります。
加藤さん
「種まきが終わって発芽してから
水をかけたり適正な温度管理をして
苗ができます」
リーダー
「ここが大変な作業ですよね。
赤ちゃんを大事に育てているイメージ」
加藤さん
「1日も手を抜くことができない。
管理を怠ると温度が高すぎて
苗が焼けてしまうこともあるので
気をつかいながら管理してます」
森アナ「そして4月に定植です!」
加藤さん
「4月20日以降です。
肥料をまいた後に苗を畑にもってきて
移植機にセットしながら植えていきます」
春から夏にかけて植えた苗が
スクスクと育っていきます。
やがて一定の大きさになると茎が倒れ始めます。
その倒れ具合や天候を見計らって、
根を切る作業を行い、収穫に至ります。
(C)HBC