2019ǯ1019土
タマネギうんちく炸裂!
ではタマネギを手に取ってみよう。
エイコ「重い…」
リーダー「なんか収穫っていうより…」
エイコ「とるだけ!(笑)」
リーダー「立派だね。パンパン!」
アズミ「ちぎれそう!」
そんな丸々と実ったタマネギの断面を
見せて頂くことに…
シャキッ!!
リーダー「しっかりしてる!美しい!」
とここで…
知って自慢しよう!タマネギうんちく♪
リーダー
「タマネギって植物のどの部分を食べているか、
分かりますか?」
エイコ「根??」
アズミ「茎(クキ)?」
リーダー
「残念!実は“葉っぱ”なんですよ。
“葉鞘(ようしょう)”と言うんですけど、
葉っぱの肥大化した一部を食べてます」
リーダー
「ちなみにジャガイモは根っこじゃなくて、
あれは茎(クキ)なんです。
塊茎(カイケイ)といって、
茎が肥大化したものを食べてます」
エイコ「知らなかった…」
森アナ「リーダー楽しそうですねえ」
リーダー
「ほいじゃまなたな~!」
森アナ
「うんちくおじさん。
ありがとう~さようなら~」
リーダー「また呼んでくれな」
さて根を切ってから、およそ1週間から10日後。
天気が良く、畑が乾燥した日に
オニオンピッカーという機械で
タマネギの収穫が行われます。
さっそくあぐり一行乗ってみます!
リーダー「でっかい!」
エイコ「めちゃでかい!」
森アナ
「後ろにコンテナがあって積まれていく!」
加藤さん
「(これ一杯で)
コンテナの重さも込みで
約1トン300キロあります」
エイコ「すごい!もう溢れそう」
アズミ「こんな短時間で…」
リーダー「もういっぱいです!」
森アナ「山盛りですよコンテナに!」
加藤さんの畑は、タマネギだけで14ヘクタール。
札幌ドームおよそ3個分の広さ。
1日でコンテナ50基分くらいの収穫が行われます。
アズミ
「短い距離なのにコンテナに満杯まで
タマネギが入るってすごい!」
エイコ
「こんな大きいコンテナにたくさん入るなんて
知らなかった!」
リーダー
「これまで大規模農業見てきてますが
中でも大規模だよね」
森アナ
「北海道1、日本1のタマネギ産地ならでは!」
収穫したタマネギは
機械で茎などを落としてから、
再びコンテナに詰め、
その状態で3週間ほど自然乾燥させます。
リーダー
「タマネギは乾かすとどうなるんですか?」
加藤さん
「タマネギの外側の皮…
私たちは“鬼皮”って言ってますが、
この川が触っただけでパラパラ落ちるようになる。
そこまで乾燥させるのを目標にしてます」
森アナ
「タマネギって手間のかかる作物なんだなあ」
リーダー
「日本最大の産地でありますが
それゆえに手間がかかるなあ」
加藤さん
「我々タマネギ生産者、思いは1つ。
消費者にどこの産地よりも
JAきたみらいのタマネギを手に取ってもらえるような
品質にこだわったタマネギ作りを第一に考え、
まだまだ全国のトップレベルの品質に
達していない…と我々は思ってますので
さらに邁進して、もっと良品質になるように
頑張っていくつもりです」
リーダー
「産地にあぐらをかかず
次の目標をかかげ
みんなで一丸となって進んでいる…
消費者みんなでお礼を言いたいですね」
(C)HBC