2019ǯ1102土
収穫から一か月…乾燥したシソだ!
(森アナNa)
シソの収穫から、ひと月ちょっと経った10月中旬。
私は再び滝上町におじゃましました。
瀬川さん
「9月に収穫を手伝っていただいて
それがどうにか風にも負けず、
ずっと立って乾きまして…」
森アナ「うわああ~」
瀬川さん
「島立てで4つずつ立てましたよね。
それを2ヤマ、8束縛りまして
このハウスに運んできています」
森アナ「全然色が違いますもんね」
瀬川さん「緑色だったのが乾いて…」
森アナ
「茶色になってますし
葉っぱが小っちゃくなってる!!
ここまで乾燥させないとダメなんですね」
瀬川さん「乾いた方がたくさん油がでます!」
森アナ
「だからこんなにチリチリカラカラになるまで
乾燥させるんですね」
森アナ
「この乾燥させたシソをどうするんですか?」
瀬川さん
「トラックに積んでシソの釜に運んで…
みんなで共同でやってる釜なんですけど
今、うちの釜を蒸してるんですけど
それが上がったところに
このシソを刻んでまたいっぱいにします」
この時期、滝上町ではシソ油の蒸留が
始まっていました。
生産者がローテーションを組んで蒸留釜を使います。
この日は、瀬川さんが蒸留する日で4回蒸留します。
1回の蒸留をしている間に、
次の回のシソを釜に運ぶ…という段取りです。
森アナ
「思ったより重たくない!
この前より軽いです…
とはゆえ…とはゆえだ!
背が高いから!!」
シソは水分が抜けて軽くなってはいるのですが、
トラックに積み終える頃には、すっかりクタクタです。
森アナ
「顔がすごいですよね…
1個持った時は軽いなって思ったんですけど
3個目くらいから…疲労!
すごい疲れました」
瀬川さん
「120束くらい積んだかね…長い束をね。
このままだと釜に入りきらないから刻むんです。
釜にビッシリ隙間なく入れるために…」
森アナ
「持って行って釜に入れて終わり!じゃなくて
まだ刻んだりとか…」
(C)HBC