2019ǯ1109土
収穫&袋詰め体験!これは大変だあ

そんなしばれほうれん草の
収穫の仕方を教えて頂きます。
廣田さん「株の根本を鎌で切ります」
リーダー
「鎌を差し込んで簡単にできました」

ユウリ君もやってみます!
ユウリ
「一瞬でポロッと取れた!」

さてリラは?
リラ
「あれれれ…
土に差し込んで切るのは
見えないから大変だった!!」
リーダー「そうだねえ」

さてお次は森アナ。
ポキッバキッ
リーダー「変な音してますよ」
森アナ
「本当にすごいんですよ。
ねっ?握ってる感覚じゃない!ねっ?」
リラ「そっとしたらポキッって!」
森アナ「そうそう!そうなんですよ」
リーダー
「あぐりっこに対して
そうなんですよ~って敬語(笑)
混乱してます」

森アナ「…できました…」
リーダー「不格好だな」
森アナ
「ちょっと触っただけでもポキポキって
いってしまいますし、
横に広がっているから
隣の葉っぱとも絡まるんですよね。
だからそれを避けようとすると
ポキッていっちゃうし…大変ですね」
茎も葉もパリパリとして折れやすいので、
しばれほうれん草の収穫には、
繊細なチカラ加減が求められます。

森アナ
「収穫の後、出荷までにどんな作業をするのか?
廣田さん教えてください!」
廣田さん「はい」
森アナ
「目の前にビニールの袋があります」
リーダー
「袋詰めですね。
まずは重さを計りました」
廣田さん
「出荷基準が200グラム以上。
200以上ならば1株でも2株でも…」

リーダー
「これだけの幅のあるものを
袋に入れるのは難しいですよ」
透明のファイルで優しく包んで
このファイルごと袋に入れます。

リーダー
「ホウレン草がパキパキ折れる音がしない!」

リーダー
「このクリアファイルの特性を生かして…」
森アナ「滑らす!」
リーダー「最後フィルムを抜く!」
廣田さん
「まだ糖度が満たなくて水分があるので
くっついてしまいますね」
リーダー
「今回は特別に早い段階の出荷作業を
みさせてもらってます!」

リーダー
「最後にテープを止めて…
できました!顔写真付き~!!」
森アナ「これ廣田さん…髪切りました?」
廣田さん「少し…若いときの…」

この袋詰め作業は、
より一層の繊細さが必要で森アナはもちろん、
あぐりっこのリラちゃんも大苦戦。
生産者は袋詰めまで済ませてからJAに出荷します。

森アナ
「そもそもどうしてこの時期に
ホウレン草を作ろうってなったんですか?」
廣田さん
「冬は露地野菜もなくなりますし
収入がなくなりますので
冬でもできる野菜ということで
しばれほうれん草を作っています」
リーダー
「他の作物の収穫が終わってから
種を播くことができる、
そこからちゃんと育ってくれるって
すごい優れものですよね」

本格的な寒さを迎える、
少し前に出荷される、しばれほうれん草。
東川町のシンボル・旭岳が、
北海道で一番早く雪が降ることから、
冬の到来を告げる風物詩となるべく、
そう名付けられています。
(C)HBC