あぐり王国 放送内容

2019ǯ1130土
体験しながら深く学んでいく


網走川流域の酪農と農業の一端に触れた子ども達。

しかしそれが、網走川とは実際どう関わってくるのか。
気になった子どもからこんな質問が。




男の子
「え~と酪農と農業と川の関わりとは何ですか?」




赤石さん
「酪農も畑作も食べ物を作っているんだけど
 余分に肥料とかを使って、それが川に流れると
 それは川に取ってすごく悪いことなんです…」

新谷さん
「環境に優しいっていうんだけど
 川を汚さないような農業をやってくれると
 川にサケやマスが帰ってくる」

赤石さん
「川を汚さないようにするにはどうすればいいかって
 常日頃考えて農業をやっていると
 その思いを持ってるだけで
 川がどんどんキレイになると思います。どうですか?」

子供たち「ありがとうございました!」
   



新谷さん
「孫と付き合ってるみたいで良かったよ!」




「あのくらいの子供たちから自然に関する感性や
 環境保全のことを少しずつ感じてくれると
 すごく素晴らしいことだと思いますね」




9月の網走港。秋サケ漁が始まりました。
この時期になると網走漁協では、
秋サケを、とある場所へ持ち寄るんです。
それは…?




津別小学校

漁師さん「今日の朝、とってきたサケです」

子供「えええええ」「でかい」

漁師さん「どっちオス?」

子供「こっち!」

漁師さん
「一番分かり易いのはオスとメスでは
 お腹の中に入っているものが違います!」

子供「イクラが入ってて…入ってないのが…」




現役の漁師さんでもある漁協の青年部が、
毎年行っている、この出前授業。




網走川上流の、津別・美幌・大空、
3町の小学校へ秋サケやホタテを持ち寄り、
漁の方法や生態などについて話します。




漁師さん
「川が汚かったらサケが来れない!
 だから今ある川、生まれた川のまま
 キレイに守ることが大事だね」



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