あぐり王国 放送内容

2019ǯ1130土
環境にやさしい土をつくり川を守る


やって来たのは
東京農業大学北海道オホーツクキャンパス(網走市)

女の子
「サケとジャガイモと玉ネギとニンジン…
 あと何だったっけ?あっ!カボチャ!!」

「牛乳も!!」




網走川流域で暮らす子ども達を対象とした体験学習ツアー。
この日は、網走にある東京農業大学オホーツクキャンパスで、
流域の食材を使ったシチュー作りが行われたんです。





野菜に鮭に牛乳!!
流域の食材でこんなに豪華なシチューが
作れるんですね。

「いただきま~す」
「おいしい~」

新谷さん「美味しいねえ」




網走川流域の恵みを味わった子ども達。
これまでの体験学習で、
一体どんなことを感じたのでしょうか?

男の子
「木は倒れるとコケが生えて新しい木ができる。
 雨が降るとコケができ、保水力で水を蓄えて
 それがにじみ出て川に流れる…」




女の子
「シジミを家で食べたんですが
 おいしくて、また食べたいなと思いました」




女の子
「網走川の流域の食べ物で料理するのは
 とても楽しかったし美味しかったので
 またこういう機会があったら
 是非やりたいと思います」




自分たちが暮らす地域について、
改めて知った子ども達。




今回は網走川という1本の川がつなぐ、
漁業と農業の絆を見せていただきました。
今後は、どんなことを考えているのでしょうか?




網走漁協 組合長
網走川流域の会 会長 
新谷哲也さん
「多分子供たちってスーパーで並んでいるものしか
 見たことがなくって…」




「牛乳にしても実際に搾乳してね、感じる…。
 農作物も土の中から出てくるところを自分たちで掘る…
 サケも実体験として知ることが
 本当の意味でも学習になったんでないかと思います。
 一次産業同士がチカラを合わせながら
 地産地消・安全安心なものをどうやって生産していくか、
 そしてそんな地域をどうやって作っていくかを
 これからも今まで以上に
 一生懸命やっていかないとならないと思います」




環境にやさしい土をつくり川を守ることで、
大地と海に恵みがもたらされ私たちの食を豊かにします。

次の世代までずっと、
その恵みをおいしくいただくために、
流域の会の思いが、
北海道全体にも広がりますように…。




みなさん、こんにちは!
今日は旬を迎えた食材の販売会のお知らせだよ!

12月3日(火)・4日(水)に
札幌駅前通地下広場で開催される
「北海道産ゆり根試食宣伝即売会」!

旬を迎えた「ゆり根」を販売して、
家庭でも食べやすいお料理方法も教えてくれるよ。

みんなにも美味しいゆり根を
たくさん食べて欲しいなあ~

以上、もんすけの週刊あぐりニュースでした。

【北海道産ゆり根PR即売会】
日時:12月3日(火)・4日(水)
   午前10時30分~午後5時30分
場所:チ・カ・ホ 札幌駅前通地下広場 憩いの空間

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11月23日のクイズ
「今回取材したヤマゴボウを生産しているマチは、
 どこだったかな~?!」

正解は「厚沢部町」でした。



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