2019ǯ1214土
ワイン造りにかける!

(森NA)
再び、岩見沢市の栗沢地区。

フォークリフトを巧みに操作しているのは、
アメリカ人のブルース・ガットラブさん。

コンテナの中身はワインです。

ブルースさん
「良いと思います!
今年は暑くて雨も少なかったから
濃縮感のあるブドウができそうかな」

ブルースさん
「深みのあるワインになると思います」

ブルースさん
「750ミリリットルのワインの瓶で換算すると
5万本くらいをここで作っています。
(年々)増えています!徐々に上がりカーブ!」

ワインづくりに適した岩見沢に移住し、
2012年から醸造を始めた
「10R(トアール)ワイナリー」。
ブルースさんの高度な技術から、
自分達のワイン以外にも、
20軒ほどの生産者が持ち込んだブドウからつくる、
委託醸造にもチカラを入れています。

ブルースさん
「これは新樽であれば14~15万円くらい。
今は100個くらいあります」

ブルースさん
「これは醸造用のタンクです。
これは1キロ1000リットル用」

ブルースさん
「3000リットル用が一番大きくて100万円くらい」

ブルースさん
「色々な人が使える場所で技術指導もできて…
もしかしてこれから近所の
新しくワイナリーを始めたい人や
ブドウ栽培にチャレンジしたい若者も
使える場所だということで…」

「JAのみなさんが
『頑張りましょうよ』『なんとかなる!』と
言ってくれて立ち上げられた。
すごく感謝してます」
(リーダーNA)
北海道にも、数多くのワイナリーがありますが、
設備投資には、かなりの金額がかかるんですね。
(C)HBC