あぐり王国 放送内容

2019ǯ1214土
時が熟し融資を受けて飛躍する!


ところで、さっきワインを移動していましたけど、
どこに移したんですか?




ブルースさん
「新しくできた貯蔵庫があるから
 この辺の樽・瓶詰めしたワインは
 新しい建物にしまっておいて、
 そうするとこの部屋に携帯式タンクや
 仕込み用の機械を置ける!
 (広くなったことで)
 今年はスムーズに作業が出来るし
 冬に迎えてそんなに大変じゃない!」




(森NA)
年々生産量も伸び、もともとの施設だけでは、
手狭(てぜま)になってきたため、
新たに貯蔵庫を建てたブルースさん。
空知地方をワインの一大産地にしたいという思いに、
JAも融資という形で応援しているんです。




ブルースさん
「あまり早く大きくなると
 それでまたお金を借りて…
 そういうパターンだと
 けっこう会社が潰れる可能性があるから…」




ブルースさん
「(貯蔵庫を)作りたくても我慢して
 様子見る・様子見る・様子見る…ということで
 今年はやっとできた!
 本当にギリギリだったと思うけど、
 コレがなければ今年は予定通りに
 ワインが作れないと思う。
 これで本当に自由にやりたいことが
 やっと出来る気がする!」




さて場面は変わって…

栗中さん
「奥の方ですね…
 前のやつと比べて効率って上がった?」




松本敏和さん
「変わらないんだけど、うちの古いから
 オイルが漏れだしてきちゃって…」

栗中さん
「ああ…増税もありましたし…」




(森NA)
岩見沢の栗沢地区で、
お米の種「種もみ」を生産している松本さん。




田植え機を更新するということで、
融資担当の栗中さんが現地に足を運びました。




松本さん
「だいたい3年くらいで悪い所を取り換えて…
 それが高いんだよなあ…
 だいたい(返済が)終わった頃
 ダメになるもんね…」

栗中さん「(笑)それが耐用年数なので…」




松本さん
「融資を受けることによって
 一度に支払う訳じゃないから
 生活は安定した形で経営できる」




(リーダーNA)
現代の農業は機械化が進んでいます。
機械自体はもちろん、維持やメンテナンス費も、
ばかにはなりません。
そんな生産者たちと間近で接する栗中さん。
この仕事を始めてから、
考えに変化があったようなんです。



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