2020ǯ0125土
未来の酪農を担う素晴らしい若者たち!
続いて、同じく牛舎当番だった3年生、
坪井君の部屋です。
寮長を務めている坪井君。
この3年間で、どんなことを得られましたか?
坪井くん
「酪農作業のスキルもそうですし
コミュニケーションの大切さだったりとか
寮生活を経て家族みたいなものなので
そういう友達も得られたな…
そこが一番大きいかもしれないです」
坪井君は道東の弟子屈町出身。
ご実家は酪農を営んでいて、
将来、後を継ぐ予定です。
高校卒業後は、酪農学園大学へ進学しますが、
現時点にして、その大学卒業後も見据えて、
酪農に向き合っています。
「(大学卒業後)何年か実習したいと思います。
他の酪農家さんに1年間住み込みだったりとか
海外実習とかもしたいと思っているので
カナダとか本場に行って
泊まり込みで勉強をさせてもらうっていう…」
坪井くん
「酪農にも色々な経営の形態があるので
自分の家だけの考えで縛られる事じゃなくて
ほかの形態を見ることで
自分のところがもっと改善できたり
ダメなところが分かったりするので
他所から学ぶことは必要だと思います」
今日ご覧いただいた酪農を志す高校生たちの、ある1日。
酪農王国北海道には、
こんな青春の過ごし方もありました!
明確な目標を持って、
酪農を学び夢に向かって歩む!
これからの酪農を背負って立つ若者たち!
とても頼もしいです!
お・ま・け!
夜8時過ぎの男子寮。
あらなにやら、お出かけですか?
お、なんだなんだ、エラいごった返してますよ。
実はこの日、半年に一度ある、
部屋替えの日だそうです。
機農コースも他の学科の生徒も、
寮生全員が一斉ににお引越し。
「最初はグー!ジャンケンポイ!」
これは何でしょう?
ベッドの位置を決めたのかな?
なんかよくわからないけど、
とにかく楽しそうですねえ~
こうして、とわの森三愛高校の
ある1日が終わりましたとさ。
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1月18日のクイズ
「今回取材した茶色い牛は
なんて名前の牛だったかな~?」
正解は「ジャージー牛」でした。
(C)HBC