2020ǯ0229土
シードルとセクレトのフロマージュ!
曾根先生
「こういうところに足を運んで、
自分の専門分野の見地から
どういう問題があるのか?
これだったらできそうだ…とかを発見してもらう。
そういったことも1つの目的でやってます」
リーダー
「一人ひとり学生の皆さんは専門が違うんですか?」
曾根先生「違います!」
北大大学院 国際食資源学院 修士1年
後潟 夏菜子さん
「私は健康に関する研究をしています。
(お酒は)精神的にはとても良いと思います」
北大大学院 国際食資源学院 修士1年
鈴木 翔さん
「ドローンの専門をやってます」
森アナ
「いまこうやって学んでみて
将来に役立つことってありますか?」
鈴木さん
「やっぱり現場の作業が研究だけだと
わからないので勉強になりますし、
例えば近くの果樹園などで
トラクターをどう自動化しようかとか
そういう面でも僕には勉強になってます」
リーダー
「こういう授業ならもっとまじめに学校行くんだった…」
森アナ「それ飲みたいだけですよね?」
さて場所をかえて…
森アナ
「余市町にあるイタリアンレストラン
ヨイッチーニにお邪魔しています。
こちらで北大シードルを頂くのですが…」
森アナ
「シードルに合うお料理もご用意頂きました」
ヨイッチーニ 相馬慎吾オーナー
「余市産の北島麦豚という豚…」
相馬さん
「この豚、普通の豚の2倍の旨みあるって
科学的に証明されています!!」
相馬さん
「その中でも1頭からわずか200gしか取れないという
幻の部位と言われている『セクレト』!
焼いてますが、和牛レベルでサシの入ってる部位!」
リーダー
「なに~~~!
それをシードルと合わせるんですか」
リーダー
「見てるだけで(気分が)上がるよねえ
キレイですよねえ。
香りがスゴイ良い。まして芳醇になってる!
う~~ん!お酒!!うまい!
リンゴの旨み部分が凝縮されて
幾重にも層をなしている感じ!」
さてお肉は…
リーダー「みてこれ!キレイ」
森アナ「美しいピンク色!」
リーダー
「いただきます…ほらうまいから~」
相馬さん
「噛めば噛むほど
うまみがぶわっと出てきますね」
リーダー
「そして追っかけてシードル…合う!」
森アナ
「美味しい!結構あっさりしてますね」
曾根先生
「お料理の味を邪魔をしないように仕上げています」
さてお肉のお味は?
森アナ
「美味しい!ビックリ!
噛んだ時の幸せというか
うまみが出てくるのが幸せですよね」
リーダー
「口の中になくなってから
なおまだ脂身の旨さ…
とろけるような旨さが残ってますよね!」
森アナ
「北大シードルと料理との組み合わせの魅力とは?」
相馬さん
「タンクの中でも中間部分だけのシードルを引き抜いて
上と下は使わない…。なのでこの清涼感!
この清涼感が料理との相性がすごく良い!
素材の良さをつぶさない!
だけどしっかりリンゴの風味や旨味もある!
たぶんこのタイプのシードルは
いまだかつて口の中に入る事はなかった!!」
森アナ
「これからの展望は?」
曾根先生
「余市町もそうですが、
北海道中に新しいワイナリーが出来ています。
ワイナリーのみなさんと一緒に取り組める事を
大学院の授業に組み入れて
やっていけたらと思っています」
リーダー「どうもありがとうございました!」
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2月22日のクイズ
「トラクターは何をする機械だったかな?
答えは農業ではないよ」
正解は「引っ張る」でした。
(C)HBC