2020ǯ0509土
生産者さんとテレビ電話!
さて会議室にモニターが…
森アナ
「なーんと私たちは
日高町門別の長ネギ生産者の方と
テレビ電話でつながっています」
リーダー「すごいすごい」
森アナ「今井さんで~す。こんにちは~」
生産者 今井周平さん「こんにちは~」
リーダー
「ちょっと今井さんの後ろ!もう育ってます?」
今井さん「見えますかね~」
リーダー
「緑色の細長いのがツンツンツンツン
上向いて伸びてますね~」
リーダー
「当時私が見せていただいたのは
もみ殻を使った遮光を見せていただきました。
それは見れますか?」
今井さん
「どうですか…?この辺です」
リーダー
「これ(もみ殻の面)地面じゃないんですよね」
今井さん「そうです」
リーダー
「地面はもっと下にあって底上げしてんのよ」
森アナ「わかった分かった!なるほどー」
リーダー
「いま白いところ見えないですよね」
森アナ「見えない!」
リーダー「見えないところが白いんです」
今井さん「これ見えますか?」
今井さんが遮光シートをずらしてくださると
ネットの間に詰まっていたもみ殻がザーと流れ出し、
軟白ネギの白い姿が現れました。
今井さん「ちょっと見えにくいかもしれないけど…」
リーダー
「片方のシートを上にあげていただいたんです。
そしたらホラ!白いところ見えてきた!」
森アナ「真っ白!キレイですねえ」
リーダー
「でもこれを作ってるんだよ。
寒い中、やる作業なんでしょ」
今井さん
「そうですね。
去年の9月に種をまいたものが今とれている!」
森アナ
「じゃあ真冬にビニールハウスで組んだりしていた?」
今井さん「そうですね」
森アナ「大変ですねえ」
リーダー
「改めてもみ殻を入れるって
どういう意味がありますか?」
今井さん
「白い部分をつくるために
光を当てないように…という事なんですけど
ハウスの中が熱を持ちにくくなるんですよね。
遮光フィルムの中が低温を保てるようになるんで
ネギって暑さにとても弱いものなんで、
厚い場所で育つと外側の葉が硬くなって
繊維質が硬くなって食感が硬くなってしまったりする。
それに比べてこういう育て方をすると
やわらかいネギができるのが特徴なんです」
リーダー「いつまで収穫続きそうですか?」
今井さん
「僕らの産地は4~12月くらいまで出荷し続けます」
リーダー
「12月までとれるんだ!
でも途中から来年用のネギを
植えながらってことになりますよね」
今井さん
「順番順番にハウスが終わるように作業してるんで…」
リーダー
「いま世の中、大変なことになってますけど
何か影響は感じられてます?」
今井さん
「仕事自体は変わらないんですけど
値段の面で影響があるのと
あとパートさんに来てもらってるんですけど
小さいお子さんがいるパートさんがいるので
いま休校で子供が学校に行けないので
仕事に来れないというパートさんがいますね…」
リーダー
「そうだよね…ただそんな中、
私たちは食べていかないと生きていけない。
スーパーに行くと変わらず新鮮な野菜が
並んでいるってことに、すごく感謝してます」
リーダー
「農家のみなさんがいつもと変わらずですね
一生懸命、汗流して
農作業に励んでくれているからだと思ってます。
今年もおいしいものがたくさん食べられるように
エールを送り続けますので
今年の農作業も頑張ってください!
どうもありがとうございます。
今度必ず行きますんで!!」
今井さん
「そういう時期になったらぜひお願いします!」
リーダー「またね~したっけ!!」
森アナ「元気をもらいましたね!」
リーダー
「本当だね。こやってさ…植物はね…
しっかりとお天道さん見上げて
ツンツン真っすぐ育ってるじゃないか。
その姿にも元気をもらえますし
もちろん栄養満点のネギをいただくことで
免疫力をあげていきたいですよね!」
さて、その軟白長ネギの栄養とは…??
(C)HBC