2020ǯ0523土
涙…生命を全うした命に、生産者さんに感謝!
岩谷さん
「なぜこの牛を連れてきたかというと…
酪農家の役割の1つ、
それが廃用牛というものです」
森アナ「廃用牛…」
岩谷さん
「牛乳を搾る役目を終えた牛は肉になります」
森アナ「…はい…」
岩谷さんが、酪農教育ファームで
一番に伝えたいこと。
それは“乳牛の命と食の関わり”。
「酪農は、生乳を生産するだけではない」。
という現実を知ってもらうため、
多くの人を受け入れているのです。
愛おしく780番を撫でる岩谷さんを見て
森アナウンサーも涙が溢れます。
岩谷さん「よし!じゃあ」
森アナ
「(ズルズル)仕方ないですよね…
顔見ちゃうとダメですよね…」
森アナウンサーも
最後に頭を撫でてあげます。
森アナ「お疲れさま~。お疲れさまです」
午後4時。
1泊2日の酪農教育ファーム。
いよいよ最後の作業となる搾乳です。
2日間かけて学んだ思いを込めながら、
1頭1頭しっかり向き合って作業を進めます。
岩谷さん
「本当に上手になったよね。手搾りも」
森アナ
「やーなんかツボが分かってきました!」
最後の一頭です…
森アナ「終った~」
岩谷さん「おめでとうございます!」
搾乳もすべてやり遂げ、
彼女の酪農体験が終了です。
森アナ「では、ありがとうございました」
岩谷さん
「じゃあ、これでさよならじゃなくて
いってらっしゃいってことで!」
森アナ「あっ、お家ですからね」
固い握手をする2人。
森アナ「ありがとうございました」
智恵さん
「ご苦労さまでした。よく頑張りました」
森アナ「ありがとうございました」
智恵さん「これからも頑張って!」
森さん。
今回の酪農体験はいかがでしたか?
森アナ
「社会で生きていく人間として
どうあるべきなのかを
すごく教えて頂いたなって思いますし、
今後の自分の人生や
アナウンサーをやるにあたって
すごく大きな1泊2日だったなと…
1泊2日でそういう風に思わせてくれる人って
すごいなあって思うし…
勉強になりましたね…」
森さんが体験した「酪農教育ファーム」。
生乳生産や食と命の大切さを知ることで、
体験者の生き方や自分らしさを見つめ直す…
そんな場所なのかもしれません。
森さん たくさんの涙を流していました。
ちょっとだけ逞しくなったように見えましたよ。
森崎博之リーダー
「う~やっぱり実に美味しいです!
北海道の酪農の歴史や、
酪農家さんのお仕事っぷりを見た上で飲むと、
とても味わい深い美味しさにかわります。
皆さんも是非、北海道の牛乳を、
改めて飲んでみてください!
きっと、おいしさと栄養のほかに、
元気や勇気や誇らしさをもらえるはずです!
あぐり王国はこれからも、
全国や全世界に自慢できる北海道の農畜産物を、
生産者の皆さんへの感謝と
尊敬を込めて紹介いたします!
それでは、また来週お会いしましょう!」
みなさんこんにちは!
今日は、牛乳を贈る
「助け合いプロジェクト」のお知らせだよ!
ホクレンでは、新型コロナウイルスという
困難を乗り越えるために、
みんなでエールを贈り合い、
牛乳・乳製品で日本中を元気にする
プロジェクトをスタートするんだって~!
「♯COW(ハッシュタグ・カウ)エール」を付けて、
「牛乳・乳製品を、飲んだり・食べたりする元気な姿」を
SNSに投稿すると、1回10円相当の支援として、
新型コロナウイルスと最前線で闘う
医療従事者の皆様や子供たちなどに
牛乳・乳製品の詰合せが支援されるよ~
牛乳を飲んでエールを贈ろう!
以上、もんすけの週刊あぐりニュースでした!
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5月16日のクイズ
「今回紹介した白カブは、
なんてマチで生産していたかな?」
正解は「釧路町」でした。
(C)HBC