あぐり王国 放送内容

2020ǯ0530土
♯571 北海道の乳製品特集編


森崎博之リーダー
「ここ北海道は、生乳生産量が全国で断トツの1位です!
 そして、量だけじゃない!
 品質だって最高なんです。
 生乳の質が良ければ、乳製品もとっても美味しい!
 バター、チーズ、ヨーグルトなどなど…
 北海道の乳製品が、道民はもちろん、
 全国、そして世界を虜にしています!」

リーダー
「ということで今回のあぐり王国は、
 北海道の乳製品に注目します!」

今回のあぐり王国ネクストは、
北海道の乳製品特集です。




北海道はバター生産量が
全国でダントツ1位のバター王国。

その北海道の中でも、
特にバター生産が盛んなオホーツクエリア。
そこに、あるゲストをお招きしました。

森結有花アナウンサー
「ではお呼びしましょう。どうぞ~!!」

ゲスト「は~い」

森崎リーダー
「美しいというか可愛いなあ~」

ゲスト「はじめまして!」

森アナ
「パティシエの中山理絵さんです」




東京・日本橋蠣殻町(かきがらちょう)に
お店を構える、
フランス菓子専門店「オクシタニアル」。

店内のショーケースには、
高い技術に独創性を織り交ぜた、
色とりどりの商品が並び、
多くのスイーツファンを魅了しています。

そんなオクシタニアルのパティシエのひとりが、
中山理絵(なかやま りえ)さん。

世界トップレベルのパティシエによる
洋菓子コンクールで見事、
世界一に輝いた経験を持つ、
才色兼備の女性パティシエなんです。

様々な乳製品を扱う菓子作りのなかで、
バターが担う役割とは…?

中山さん
「お菓子には欠かせない存在で
 味も食感も独特なもの。
 特に香りはバターでしか出せない部分があるので
 大事にしています」




菓子作りには
香りや味わいに優れているということで、
すべて「北海道産のバター」を使用している中山さん。
食材だけではなく、
その産地にも強い思いがあります。




中山さん
「原材料として今まで使わせて頂いたバターが
 どうやって出来るのか?
 実際に見た事がないので
 行って・見て・感じて、
 新しい引き出しが増えるのかなって
 とても楽しみにしています」




森アナ
「オホーツクエリアですが
 実はバターの生産量日本一!」




森アナ
「絞りたての加工前の生乳や乳製品は
 北海道が生産量の半分以上を占めています」

中山さん
「納得ですよね。
 農業王国というイメージなので!」




さらに乳製品の中でも、
北海道におけるバター生産量は、
およそ5万5000トンを誇り、
全国シェアの85%を占めています。




森アナ
「実際にバターを作っている工場に来ました。
 こちらの工場は色々な乳製品を作っていますが
 中でもバターの生産量が日本一なんです」

一行がやって来たのは、
脱脂粉乳やバターなどの乳製品を製造する、
よつ葉乳業オホーツク北見工場。

その敷地面積は
札幌ドームおよそ2個分の広さがあり、
バターの生産量日本一を誇る巨大工場です。




さっそく工場についての詳しいお話を、
上野副工場長(当時)に教えていただきます。



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