2020ǯ0613土
♯573 北海道の米特集!
ここ北海道は、日本有数の米どころとしても
良く知られています。
北海道は寒いので、
もともと稲作には向いていない環境でしたが、
先人たちの途方もない努力の末、
大きな進化を遂げ、
「ゆめぴりか」や「ななつぼし」など、
美味しいお米を作れるようになりました。
そんな北海道米の進化が、
またひとつ新たな発展を遂げました。
「えみまる」という期待の新品種です!
今回のあぐり王国ネクストは、
北海道米の新品種、えみまるに注目です。
今年の春販売が始まった、
北海道米の新品種「えみまる」。
今回は、去年妹背牛町で取材した、
種まきから収穫までの様子をご覧いただきます。
米なのに種まき?と思った、
そこのあなた!
そう「えみまる」は、
苗を植えるのではなく「種をまく」のです。
【2019年6月1日OA】
森結有花アナウンサー
「妹背牛町にやってきました」
森崎博之リーダー
「やってきました。
いもうと・はいぎゅう…と書いて
妹背牛(もせうし)!!」
森アナ
「ここ妹背牛町に来たのには理由があります!
実は全国的にも
【直播(じかま)き栽培】が盛んな地域なんです」
森崎リーダー
「田植えというのは苗植えでもありますが
その苗を植えるのではなくて
直(じか)に播いちゃう!!」
森アナ
「では一緒に学ぶあぐりっこを呼びましょう。
あぐりっこ~!!」
あぐりっこは、田んぼに来るのは
初めての小学5年(当時)、
大村凛太郎(リンタロウ)君と、
田植え経験があるという、同じく5年生(当時)、
穂苅奈保子(ナオコ)ちゃんです!
※現在は元気な6年生です!
リーダー
「田植えやった時はどうだった?」
ナオコ「すごい難しかったです!」
リーダー「どうやってやった?」
ナオコ
「田んぼに入って
苗をひとつひとつ丁寧に植えていく!」
リーダー
「そうか。リンタロウやったことないけど
田植えってどんななのか浮かぶ?」
リンタロウ
「うん!こうやって(腰をかがめる)」
リーダー
「そうそう!今日はその苗を植えるんじゃなく
直播(じかまき)と言って
直接田んぼに種をまいちゃう!」
あぐりっこ「えっ??」
あぐりっこもピンと来ていない、
直播(じかま)き栽培とは?
早速、種まき時期を迎えた田んぼへ。
教えていただく熊谷勝さんは、
妹背牛町直播(ちょくはん)研究会の
会長を務めている方です。
リーダー
「直播(じかまき)を簡単に子供に説明しましたが
ナオコは一度田植えをしたことがある!
でも今日はそういうことしないよって説明したら、
ビックリしているんです。疑問だよね」
リンタロウ
「それでちゃんと出来るのか?分からない」
リーダー「そうだよね」
(C)HBC