2020ǯ0613土
えみまるの実力やいかに!?
こうして、丁寧に落穂も拾い終え…
リーダー
「ざーっと刈って、ここまでやりました」
ナオコ
「刈る時にガリッという感覚がスッキリして
1つ1つのお米の大切さも
最後に落穂を拾って思いました」
リーダー「そうだよね」
リンタロウ
「何本もやっていくと大変で
昔の人はこういうやり方…
今みたいな機械がないから
手刈りですごい大変だったんだなと思った」
リーダー
「横で見ていて森さんの稲刈りはどうだった?」
リンタロウ
「こんなに簡単にできるのに
何でできないの…??」
リーダー「わははははは」
このあと千歯扱き(せんばこき)という道具を使って、
昔ながらの脱穀を体験させてもらいました。
千歯扱きは、江戸時代に発明され、
昭和まで使われていたという、
長きにわたり、日本の農業を支えてきた道具です。
そんな、あぐりメンバーが手作業で体験した、
稲刈りと脱穀は
今は機械で同時に行っています。
ナオコ「すっごい!」
森アナ「はやい!」
リーダー「スピードが全然違うもんね」
リンタロウ
「手でやるより何倍も早くて
機械ができて良かったなって思う」
ナオコ
「一気にできて全然ラクだなと思いました!」
一連の取材を通じて、
品種の進化と農業技術の進化を、
肌で感じたあぐり一行。
その進化の結晶である「えみまる」。
果たして、その味は?
森アナ
「私達の前にはつやつやと輝く
えみまるのおにぎりが!」
作っていただいたのは
JA北いぶき女性部妹背牛支部の栗原明美さんです。
「よろしくお願いします!」
栗原さん
「塩おにぎりなのでお米の味がすると思います!」
リーダー
「田植えから稲刈り、脱穀まで体験しました。
お米にはたくさんの手間がかかっているのが
分かりました。その分、感謝もこもりますね。
しっかりいただきましょう!」
いただきま~す!
ナオコ
「おいしい!
なんかすごいモッチリしてて美味しい♪」
リンタロウ「すごい!おいしい」
リーダー
「早い!口に入れた瞬間に感想がでますね」
リンタロウ
「普通のお米よりモチモチしてて
すごい美味しい!」
リーダー
「今年デビューのえみまる!いただきます…
ななな…なまらうまい!
すごい!粘りと同時にあまみが芳醇に広がる!
うまいわあ~~」
森アナ「モチモチですね!おいしい~」
リーダー
「直播き米に早く取り組んだ妹背牛町が
北海道米をリードしていくんじゃないかと思う」
熊谷さん
「北海道は特に規模が大きいので
省力化を取り入れていかなければ
水稲の規模拡大ができないという
壁にぶつかっていますので、
どんどん直播きの栽培を確立した
つくり方にしていかなければと思います」
リーダー
「ぜひ妹背牛町の技術をどんどん北海道に広めて
この【えみまる】という新品種を
みんなにPRしていってほしいなと思います。
ありがとうございました!」
森崎博之リーダー
「えみまる、本当においしかったです!
上川農業試験場によると、
食味の評価は「ななつぼし」と同等らしいです。
モチモチとしたふくよかな食感が特徴です。
本当に美味しかった!
また食べたい! お腹いっぱい食べたい!
あぐり王国はこれからも、
北海道が誇る農畜産物や食べ物を、
生産者の皆さんへの感謝と応援を込めて
紹介いたします!
では、また来週お会いしましょう!」
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6月6日のクイズ
「北海道の肉牛飼育頭数は、
全国で何位だったかな~?」
正解は「1位」でした。
(C)HBC