2020ǯ0620土
森アナ!エサ押しマシンを操縦!?
さて、この牛舎では、
こんな技術の研究も進められています。
牛は、耳標(じひょう)という札に書かれた数字で、
それぞれが判別されます。
授精させる時など、
対象の牛を見つけるのは、この耳標が頼り。
例えば、3705(さんななぜろご)の牛を探すとして…
この牛は違う。
この牛も違いますね…
この牛でもないですね…
あ~いたいた、3705!!
という風に、時間がかかったりもします。
そこで、スマホのボタンを押すとセンサーが光り、
速やかに牛を発見するシステムを研究中です。
こちらは、日本で初めて導入された、
エサ押し専用モーターブラシ。
エサ押しロボットを導入しない場合の選択肢として、
実証が進められています。
リーダー
「飼育名人!森アナウンサー。
エサ押しは私に任せろ~~。
あれまた、すごい機械がありますねえ」
篠原さん
「イタリア製のモーターブラシで
日本で初めて導入された機械です」
リーダー
「それは貴重なんじゃないですか!
いや~怖いなあ~」
森アナ
「準備できてま~す!いけま~す」
リーダー
「あのやる気が怖いんですよ…
ああ…あとは祈りましょう」
リーダー
「それでは飼育名人森アナお願いすます!」
森アナ「は~い♪」
ブルルルルル
リーダー「エンジンかかりました」
ここまではよかったのですが
なんだか不思議な動きが…!!!
リーダー
「何しているの??
バック教えていない」
モーターブラシがぐわんぐわん動いてます。
森アナ
「なんでなんでなんで???」
リーダー
「あ~ストップストップ!!全然ダメです!!」
森アナ「きゃああああ」
篠原さん「足離して足離して!!」
リーダー
「終わり!終わり!大事故につながる!!!」
篠原さん「あはははは」
森アナ
「やっぱり私は…乳搾りくらいで…
おとなしくしておこうと思います…」
リーダー
「二度と飼育名人を名乗らないでいただきたい」
森アナ「ごめんなさい…」
(C)HBC