2020ǯ0627土
待ちに待ったお披露目の時…
~森アナ~
今月13日。2月に行われた試食会から4ヶ月後。
営業を再開した「くるるの杜・農村レストラン」で、
待ちに待った生徒が開発したメニューが並びました。
当初は生徒による店頭販売を予定していましたが、
ソーシャルディスタンスに配慮し、立ち合いは中止に。
~リーダー~
販売まで立ち会えなかったのは残念だけれど、
彼女たちが完成させた
「よくねたいも」と「てんさい糖」を使った「キッシュ」!
きれいな断面もしっかり見えた状態で
レストランに並べられました!
菅野シェフ、ここまでたどり着いてよかったです!
今どんなお気持ちですか?
菅野シェフ
『だいぶ緊張しています。
ちゃんと…(思いに)応えられるように…』
~リーダー~
そうですよね!
菅野ェフが作る「キッシュ」には、
彼女たちの思いが詰まっています!
プレッシャーかもしれませんが、頑張ってください!
そして店頭には、生徒から届いた、
手書きのメニュー表も飾られました。
~森アナ~
そして、11時にお店はオープン!
開店と同時に続々とお客さんがやってきました!
~リーダー~
こちらの男性、キッシュを気になってるようですが…
お!手に取ってくれました!
こちらの女性も迷わずお盆にのせました!
オープン早々、お客さんの反響が良さそうです!
お食事中失礼します!「キッシュ」いかがですか?
『見た目がすごくきれいだし、食べたいと思いました』
『よくねたいもが、とっても甘さがあって美味しかった。
見栄えもよかったですよ。コントラストがキレイだった!
見た目的に◎(マル)だと思います!!』
『見た目がデザートのようだったけど
食べると野菜がたくさん入っていたので
デザートではないんだと分かりました!』
~リーダー~
食べたお客さんから、
たくさんのお褒めの言葉をいただいて
無事に販売が終わりました!
シェフもお疲れ様でした!
6月17日
~森アナ~
先週水曜。放課後の北星学園女子中学高等学校に
お邪魔しました!
~リーダー~
みんなが考えたメニューが、どんな風に提供されたのか。
お客さんからどんな感想があったのか。
その様子を見てもらいました!
みんな、ちょっと安心したかな?
お客さんの反応、どうだった?
朝倉さん
「色あいなど見た目にこだわっていたので
そこを良かった!と言ってもらえてすごい嬉しかったです」
中野莉来さん
「小さい子やお年寄りの方にも食べてもらえて
すごくうれしかったです!」
~リーダー~
1年に渡る商品開発が無事に終了!
先生が期待する、これからの生徒の成長とは?
菅野倫子教諭
「商品を考えるって
どこの企業さんも提案されてると思うんですが
世に出るものと出ないものでは
出ないものの方が多くんだと思うんです。
出るものは本当にわずか…ですよね。
今回の商品開発はまさしくそうで
涙をのんだ作品の方がとても多くて
世に出たのはたった1品。
だけど、その違いは何だったのか?ということを
生徒たちがどこかで気が付いたら
きっとそれが人生の大きな糧になると思う」
~リーダー~
学校と企業が一つとなり、
新たな商品を生み出したこの経験で、
生徒たちは何を学んだのでしょうか。
堀部さん
「いろんな大人の方と一緒に作り上げることで
協力する大切さや楽しさと難しさを味わって、
ちょっと大人になってみたいなと思いました」
櫛部さん
「自分たちの立場で考えるんじゃなくて
喜んでもらえるように
相手の立場で考えることを学びました!」
~リーダー~
北星学園女子中学高等学校のみなさん、
1年間お疲れ様でした!
この商品開発で得た知識や経験は、
これからの長い人生で必ず役に立つはず!
みんな、高校生活も楽しんでください!
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6月20日のクイズ
「今回取材した実証農場は、
なんてマチにあったかな~?」
正解は「訓子府町」でした。
(C)HBC