あぐり王国 放送内容

2020ǯ0704土
徹底管理で何度も咲かせる!


ということで、植えた時期の違うカラーを、
ハウスごとに見せて頂くことに…。

森崎リーダー「こちらは?」

大江さん「昨日植えたハウスです」

リーダー
「ということはもちろん何の芽も出てきてません」




リーダー
「これ…すごい高うねじゃないですか?
 根菜を植えるような“畝(うね」)”ですね。
 何か意味があるんですか?」



大江さん
「球根に水がつくと腐るので
 腐らないように高い位置に植えています。
 あと球根の上に土が必要なんで、
 なおさら土もかけなきゃならないので
 こういう高さになるんです」




リーダー
「高いと水はけがいんです。
 低いと水が溜まっちゃうんですけど
 高くすることで水はけをよくして
 中の球根を生育をよくしてあげる!」




そんな丁重に植えられるカラーの球根は、
どんな球根かというと…

リーダー「柔らかいところだねえ」

森アナ「ほんとだ~」

リーダー「出てきた出てきた!」



リーダー
「うわ~!にんにくの太った版みたいな…
 でっかいよ、これ。
 1個1個しっかりしたものがゴロゴロついてる感じ?」

大江さん
「いまこの小さい球根が大きなって
 使い続けることができる!」




リーダー
「球根ってうちは庭で埋めっぱなしなんですけど
 こうやって1回1回、埋めるものなんですか?」

大江さん
「これは水や寒さに弱くて腐りやすい!
 水分に弱いんですよね」

球根は花の収穫を終え、
葉が枯れた後、掘り起こされます。
その球根を保存して、翌年また植えるのですが、
腐りやすいので管理が難しいのだとか




森アナ
「保管とかは大江さんご自身でやっているんですか?」

大江さん
「昔は自分で保管していましたが
 今は農協の冷蔵庫に預けています」




森アナ
「弱りやすく腐りやすい球根なので
 湿度・温度管理は大変ですよね」

大江さん「ええ大変です」

森アナ
「それを1つの場所でまとめて管理してもらうことで
 安定して質のいいカラーを生産できる!」




以前は、生産者それぞれが試行錯誤しながら、
球根を保存していましたが、
5年ほど前、JAの施設の冷蔵庫での共同保管を始めました。
それでもなお、球根の管理は難しいそうですが、
最近ようやくノウハウを確立しつつあるそうです。




森アナ
「この球根がこのあと
 どんな風にそだっていくのか
 見せてもらいましょう」

リーダー「次はどれくらい経ったハウスですか?」

大江さん「苗を植えてから1か月!」

リーダー「どれくらい伸びてると予想しますか?」

森アナ
「さっきのカラーがこんくらいだったから
 これくらい?」




森アナ
「なんかくるぶし…いや膝くらい!」

リーダー
「お前のくるぶしどこになのよ!」

さて、植えてからひと月後のカラーの背丈は、
くるぶしくらいなのか、
ひざくらいなのか?次のハウスへー



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