あぐり王国 放送内容

2020ǯ0704土
なんと…花をジャブジャブ洗う??


さて続いては、収穫したカラーを倉庫で選別します。



大江さん
「まずカラーを洗うんですよ!」

リーダー
「えええええ~
 お花ジャブジャブ洗ってる~~」

森アナ「大胆!!」

リーダー「見たことない!こんなの!!」




リーダー
「花じゃなくて“がく”だから
 しっかり強いんだ!」



これを並べていきます。

リーダー「机に数字が書いてますね」

大江さん
「これは80センチ…
 同じ長さでそろえていきます」

森アナ
「長さを10センチ単位で計って
 それによって値段が変わるんですか?」

大江さん
「そうです。長い方が高い値段がつきます」
 



1本ずつ長さを測り仕分けた後、
10本ずつ束ねて箱詰め。
ピーク時には、
1日におよそ3000本のカラーを出荷します。




ただ今年は、新型コロナウイルスの影響で
結婚式が激減するなど、
カラーの消費量が落ちてしまっています。




ここからはJA北いしかりの高重裕次さんも
ご一緒していただきます。




森アナ
「こちらをご覧ください。
 花き生産全国上位3県と
 北海道の月別取扱数量の推移のグラフです。
 上位3県が愛知県・千葉県・静岡県、
 この赤い線が北海道です」

リーダー
「冬場・春先は北海道はほぼない…
 しかし夏場の急激な盛り上がり。
 その時に他の府県さんが
 ガクッと収量が落ち込んでいます。
 夏、日本の花を救うのは北海道なんだ!
 という風に期待できるんですけど、どうですか?」



JA北いしかり 高重裕次さん
「そうですね!いまは温暖化ですから
 夏は標高の高い長野県でも
 なかなか花の生産が難しいと言われていますので
 森崎さんが言われるように
 夏は寒暖差があり色がよく出る北海道の花は
 今後ますます期待されると思っています」




リーダー
「今年は状況が変わるかな…と思います。
 コロナウイルスの影響で世界が一変してしまいました。
 記憶に新しいですけど4月5月は
 まさにカラーの球根植えが始まっている頃は
 なかなか見えなかったんじゃないですか?
 そういう時ってどんな想いだったんですか?」

大江さん
「(お花を)待っている人がいてくれたら…
 という気持ちですよね。もしかしたら
(植えているのは)売れないかもしれないけれど…
 だけど…作っている以上は
 この球根はキレイに咲いてほしいという気持ちで
 育てています」

リーダー
「やっぱりうつむき加減になってね…
 そういう期間が長かったから
 僕ら疲弊しちゃってるところもあるんです。
 こういった生活を華やかに飾ってくれるものこそが
 お花の役割かなと思います。
 日本中が待っていますので
 今年の花づくりも期待しています。
 ありがとうございました!!」




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6月27日のクイズ
「学生たちが商品開発した食材は
 何というイモだったかな?」

正解は「よくねたいも」でした。



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