2020ǯ0711土
ハウスの中がもしゃもしゃの理由は…?
五十嵐智子さんは、15棟のハウスで
アスパラを生産しています。
森アナ
「ぱっと見ですよ…
私の知ってるアスパラではない…
以前、新ひだか町三石のアスパラを取材した時は
あんなにうっそうとしてなかったんですけど…」
確かにハウスを外から見ると、
何かがうっそうと生い茂っている感じですね。
果たして中は、どうなっているのでしょう。
森アナ
「えっ?えっ?ええええええ(笑)
アスパラだー!!
(茎の部分を見て)ここ見てアスパラだあ」
リーダー
「そうです!つまりここのハウスは全部…」
森アナ「アスパラ~~~!!」
リーダー「そうです!!!」
森アナ
「根本を見るとアスパラ模様ですね」
リーダー
「アスパラがそのまま大きくなって成長していくと
こんな木みたいになるんですよ」
五十嵐さん
「春に出てくるアスパラを
30~35日ほど収穫したら…
(1株から)5本くらい残して伸ばすんです!」
五十嵐さん
「そして約40日経ったのが、この状態です!」
五十嵐さん
「本当はまだまだ伸びてるんです」
リーダー「切っているんですよね?」
五十嵐さん「そうです!」
リーダー
「切らないとどんどん伸びていくんですよね」
森アナ
「ただですよ…
この状態にする必要はありますか?」
リーダー
「ねっ!もの知らずが、ちょっと言ってます。
五十嵐さん!この栽培方法は何ていうんですか?」
五十嵐さん「立茎(りっけい)栽培です」
リーダー
「立茎栽培という栽培方法があるんです」
森アナ
「枝があるせいで
養分を枝が吸い取ってしまうのではないかな?」
五十嵐さん
「だから枝を切っちゃう!
あとは下枝とかもはらっていく(切っていく)。
そして下から出てくる新芽を増やす」
森アナ「へ~」
リーダー
「茎をしっかり育てることが大切!」
五十嵐さん
「養分を根に蓄積させたり、光合成とか…
あまり難しい事は、
ちょっと言っても分かんないと思うから
言わないけど!!!(笑)」
(C)HBC