あぐり王国 放送内容

2020ǯ0801土
ピーマン収穫体験!


竹中さんのピーマン栽培スケジュールは
ご覧の通り!

種まきから発芽まではホクレンが担当。
その苗を生産者が購入し育て、
4月下旬、ハウスに定植します。




森アナ
「定植(ていしょく)ですけど
 何てったって 18棟ありますから
 苗も多いですよね?機械とか使うんですか?」

竹中さん
「全て手作業です。
 この1棟で約300本くらい植える…」

リーダー
「1棟で約300本…18棟ありますよね。5400株…」

森アナ
「5400株、ただひたすら植え続ける」

竹中さん
「そんなかかんないですよ。
 パートさん頼んで3~4日ほどで終える」




定植を終えて5月、これまた手作業で糸かけをします。
それが終わると、余分な枝を切り落とす作業が始まり、
6月に入ると枝の整理と並行しながら、
収穫が10月下旬まで続きます。




森アナ
「気づいたんですけど
 ピーマンで1つの苗から
 ものすごくたくさん実が取れるんですね」

リーダー「1つの株から何個できる?」

竹中さん「200~300個です」

リーダー「すごいすごい!」




竹中さん
「収穫したら、また次の花が咲いて…
 というのがずーっと。
 今日収穫できるのもある、
 次収穫できるのもあるよ、
 こういう小さい実もあるよ、
 今咲いてるのもあるよ…となると
 ずーっとピーマンがとれる!
 ということはずっと出荷できる!
 ずっと出荷できるということは
 ずっとスーパーに新冠のピーマンが並ぶ!」

森アナ
「生産者のみなさんもずっと仕事がある!」




ピーマンはご覧のように、
1つの株からたくさんの実がなります。
夏は、花が咲いてからおよそ2週間で収穫適期。
涼しくなると、その間隔が長くなっていきます。
暑い時期に短いスパンで収穫することで、
収量を上げています。




森アナ
「ピーマンの収穫体験をさせてもらいましょう。
 収穫する目安はありますか?」

リーダー「だいたいOKマークですかね」




竹中さん「上にピッとあげると取れます」

森アナ
「軸を上にあげるようにして取ればいいですか?」

竹中さん
「ピッとあげて。ピーマンを持ってもいいし、
 軸を持ってぐっとあげてもいい!」



森アナもやってみますが…
軸が取れちゃって意外に難しい…!!



何度かトライして成功です!

森アナ
「10個くらい収穫しただけでも汗だく…」

リーダー「まだ1キロにも満たないです」




新冠町でピーマンの栽培が始まったのは1980年。
当初は生産者5名でしたが、
今では47戸の農家がピーマンを生産。
そして今年6月、地域団体商標に登録。
ピーマン産地として進化を続けています。




リーダー
「町の名前が商標として出せて
 いわゆるブランド野菜ですよ。
 そういったものを手掛けている…
 どんな思いで育ててますか?」

竹中さん
「やっぱり誇りもありますし
 ブランド野菜を生産する責任も重大だと思います」

リーダー
「私がピーマン汁たっぷりでうまい!って言ったら
 より責任重大になっていきますよね」

竹中さん「本当ですよね!」

リーダー
「でも新冠のピーマンは苦みが少なくて
 美味しいって伝えていきたいですね。
 ピーマン作り頑張ってください」

竹中さん「いっぱいお店で買って食べて下さい」  


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