2020ǯ0801土
北海道最大のピーマン選別施設に潜入!
森アナ
「新冠町で年間2000トンのピーマンが栽培され、
そのピーマンが集まっている選別施設に来ました」
森崎リーダー「ここに2000トン!すげーな」
森アナ
「お話をJAにいかっぷの本田さんに伺います」
本田さんに北海道で最大のピーマン選別施設を
案内して頂きます。
本田さん
「1日に約25~35トン処理できます!」
森アナ
「ピーク時は35トン!
それだけの処理能力がある!では行きましょう」
ピーマンは、コンテナに入った状態で、
農場からこの施設に届きます。
そのコンテナは、コンベアに乗り、
自動で選別レーンに運ばれます。
リーダー「うわ~たくさんある」
森アナ「ピーマンごろごろ流れてくる!」
本田さん
「人の目でチェックして規格外品を取り除きます」
手作業で規格外品を取り除いたあと、
驚きの機械作業が続々と…
リーダー
「1個ずつ中に入ってます」
森アナ「ブラシみたいなのがついてますね」
リーダー
「磨かれて…ここの下どうなっているの?」
本田さん
「カメラが入っております。開けてみます」
リーダー「光ってる」
森アナ「写真撮ってるんですか?」
本田さん「サイズごとに判別しています」
リーダー「1個1個みてるのね」
森アナ「結構な速さですよね」
本田さん「6規格に分かれています」
森アナ「また流れていきます…」
本田さん
「カメラで判別された規格ごとに落としていきます」
リーダー
「落ちていってます!
すごい速さで大きさ事に落ちていってます。
この調子で難十トンも選別が可能になってる」
森アナ
「で、流れてきたものを
下のベルトコンベアがこちらに運んでます」
本田さん
「こちらは袋に入るレーンです」
本田さん
「あちらの機械に入れて袋詰めをします」
リーダー「スーパーでよくみる小分けの袋」
森アナ
「これで出荷されていくんですね。
こういう風に施設が整っているからこそ
生産量を上げることができますよね」
リーダー
「竹中さんおっしゃってましたもん。
最新技術と施設があるから
生産者は生産に集中できる。
ありがたく思ってるって言ってました」
新冠町では2016年、
ピーマン選別施設が新しくなり、
処理能力が飛躍的に向上。
それに伴い、生産量も大幅にアップしました。
また新規就農者の受け入れや、
6次産業化の推進など、JAや町が連携しながら、
ピーマン生産の体制を整えています。
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