2020ǯ0829土
特徴その3…畑で完熟できる!
ということで、収穫を体験させてもらいます。
松森さん
「あれいきますか!!」
まずはこのように、生い茂った葉の中から、
収穫に適したカボチャを見つけます。
リーダー「なるべくツル踏まないように」
松森さん
「まずそこに来て、ここに足1つやって、
トントンと、こっち来て…」
もう森アナ、バランス大変です!!
松森さん
「じゃあ真ん中をバチンといきましょう」
森アナ
「硬い!!かたーい!かたーい!
カボチャ収穫したことありますけど
こんなに硬いことありませんでしたよ!硬い!!」
松森さん「完熟だから硬いんですよ」
リーダー
「完熟してるからツルが硬いんだ!」
森アナ「硬い痛い硬い痛い!」
松森さん「じゃあヘルプします」
松森さん
「この後に…
このヘタが高いと乾燥しづらいので
整形作業をします」
リーダー「ヘタを落とすんだ」
松森さん
「このようにきれいに薄くします。
そしてポンと渡します」
リーダー
「食べ物、投げてる~っじゃないんですよ。
ツルを踏まないように安全に
ポンポンと手渡ししているんです」
松森さん
「切り口が少しクリーム色していますよね。
実はヘタが硬くなるとクリーム色になるんです。
若いと緑いろなんです」
リーダー
「はい!切り口チェックします!」
森アナ「出た!!!」
ペロリ…
リーダー「甘い!もう甘い!!」
森アナ「嘘だあ。本当ですか?」
リーダー「舐めてみる?あははは」
松森さんの畑では、多い時は、
1日およそ750個のカボチャを収穫します。
森アナ「収穫後はどうするんですか?」
松森さん
「まず倉庫に持って行く!
ヘタをキュアリングして乾かさないとカビるので!」
松森さん
「実は完熟なので追熟の必要はないんですけど
これを箱に入れた時にカビてしまうんですね」
松森さん
「あと規格に分けます。
秀・優・Aの三段階と、規格外。
目で見て決めます。
味は同じ!形で三段階に分けます」
松森さん
「検査員が見て規格分けのチェックをして、
毎日同じ箱数が市場にいくように
JAが調整しています。『あなたは何箱ね!』と
決められた数しか出荷できない」
リーダー
「検査員がまわるってなかなか珍しいことですよね」
松森さん
「検査場に集めるような地域では一か所で済むんですが
各家庭の倉庫に検査員がまわってきます」
リーダー「どんな検査員の方ですか?」
松森さん
「その方がすごいのは昔は農家だったんですけど
スキー・スノーボードのインストラクターの資格を
60歳を超えて取得して…
テレビでスキー選手みて、
『あいつまだ右足の癖、治んね~な』とか言う人なんです」
リーダー
「へーーーーって
そんなことを聞きたいんじゃない!
カボチャの検査員の話を聞きたいんだ」
(C)HBC