2020ǯ0829土
ブランドを維持する努力とは…
さてここからは、松森さんオススメの食べ方、
素揚げした大浜みやこをいただきます。
リーダー「いただきま~す」
リーダー
「ホクホクだあ~甘い!!」
松森さん「良かった~」
森アナ
「この薄さでも感じるホクホク感…
栗みたいですね」
リーダー「甘いよね」
森アナ「そして味が濃い!」
リーダー
「大浜みやこは糖度はどれぐらいあるんですか?」
松森さん
「過去では19.6度ありました!」
リーダー
「うわ~果物の比じゃないですよ。スイーツ!」
森アナ「メロンで15度くらいですからね」
砂地という特性を生かした栽培や、
ブランドを維持するための努力により、
抜群の食味を誇る大浜みやこですが、
生産者の数や収穫量は、減少傾向にあります。
リーダー
「栽培が難しいこともある。
体力勝負ということも高齢化という問題も
増えていくと思いますが、
でも札幌にこれだけおいしい甘味の強い
カボチャがあるんだってことは、私達の誇り!」
松森さん「ありがとうございます」
リーダー
「若い人が手掛けたくなるような
ブランドカボチャになってると思うんです」
森アナ
「松森さんのお宅は息子さんが後を継ぐことが
決まってらっしゃるんですよね」
松森さん
「うちの息子は18歳からやってますから。
もう5~6年、一緒に仕事をしてます」
こちらは、とある日の収穫風景。
収穫をしているのが松森さんで、
カボチャを受け取り、粗選別をしているのが、
息子の諒(リョウ)さんです。
諒さん
「とにかくこのブランドを守って
育てていくって言ったらなんですけど…」
諒さん
「ブランドを成長させていけたらと思っており
価値を落とさないように気を付けています!」
大浜みやこは、生産規模の拡大よりも、
ブランド価値の維持・向上を目指して、
今後を見据えています。
松森さん
「色んな方面に広げていくよりも
ブランドを維持していきながら
後継者が他の家にもできていけばいい」
森アナ
「せっかく札幌にあるブランドカボチャですから
これからも守り続けて欲しいなあと思います。
頑張って下さい!」
松森さん「検査員に負けないように頑張ります」
リーダー&森アナ「ありがとうございました」
(C)HBC