2020ǯ0905土
収穫体験!

さて、話はレッドビート畑に戻りまして、
続いては、収穫を体験させてもらいます。

富永さん
「まずは茎を引っ張り、土を取って…」

富永さん
「根の先を切っていただく…

富永さん
「そして持ち替えて、茎を取る!
ノコ鎌だから引くようにやってください」
森アナ「シュッ!」

リーダー
「大丈夫?
うまくなんて出来なくて当たり前なんだから」
森アナ「なんでそんなにやる気を下げるんですか?」
リーダー「出来っこないんだから!」
森アナ「やめてくださいよ!」

レッドビートを抜くのは簡単です!
問題は茎の部分…
富永さん
「レッドビートをがっちり持って
ノコ鎌だから、押す!!」
森アナ「分かりました…」
富永さん「押忍(おっす)!」
森アナ「押忍(おっす)!」
気合十分ですが…

富永さん
「押す!前に出す!前に押し出す!!」
丁寧に指導をうけますが…
リーダー「どうしてできないんだ…」
富永さん「もうちょい!」

リーダー「汚い…」
あはははは…

通常は人数をかけて速やかに収穫をしています。
とはいえ手作業なので、
現時点では生産規模に限界があります。

収穫したレッドビートは、
富永さんの倉庫で箱詰めされ、ホクレンに出荷。
「くるるの杜 農畜産物直売所」などで買うことが出来ます。

ところでこちらは、レッドビートの仲間、
「ビート」の収穫風景。
もし、このような規模でレッドビートを生産する日が来たら、
北海道農業は新たな時代を迎えるかも知れません。

富永さん
「北海道農業は面積も広くて
輪作体系でやっているから…
もちろん販売価格にもよりますけど
新たな北海道農業の1つの作付けツールに
なる可能性が高い名と思います」

富永さん
「収穫も含めて機械化することを
ホクレンさんと一緒に検討してやっているので
誰もが取り組める野菜になればいいと思う。
そしてお客様に健康的で付加価値の高い
レッドビートをスーパーで他の野菜と同じように
手に取ってもらいたいです」
リーダー
「ここに色んな研究だとかシェフが手掛けてくれる。
そして今度は私たち消費者が今後のレッドビートに
期待しておりますので、よろしくお願いします」
(C)HBC