2020ǯ1010土
でんぷん量も測定します!
佐藤さん
「やはり今金男しゃくの特徴は味!
最高の味をとどけるための検査をしています。
ライマン測定検査と言いまして
ジャガイモのでんぷん量を測る検査です」
佐藤さん
「でんぷん質が多いとおいしい!とされているので
その基準を13.5%以上と決めまして
これをクリアしていないと
収穫・出荷できないということで
生産者さんに努力頂いているところです」
JA今金町では、ジャガイモを収穫する前に、
各生産者の畑からサンプルを取り寄せ、
デンプン含有率を検査。
基準を満たしていない畑は、
収穫が出来ないというルールがあります。
リーダー
「13.5%というのが
どれくらい厳しい基準なのか?
分からないんですけど…かなり厳しい?」
佐藤さん
「僕らの調べによりますと
11~12%が平均なので
13.5%は低くない基準です」
リーダー「すごいことですよね!」
そのデンプンを測る検査「ライマン検査」の
デモンストレーションを見せて頂きます。
リーダー
「ここにイモを入れて沈める?」
佐藤さん
「そうです!サンプルでもらったイモを洗って
ここに入れます!」
リーダー
「重さが出てます…1805gですね」
これを水の中に入れます。
リーダー
「今度は水の中で重さを測りました。148g」
佐藤さん
「この比重でライマン価(でんぷん量)を測定します。
こちら15.9%がライマン価です」
リーダー
「これが先ほど言っていた13.5%をクリアしたから
これはOKですね」
佐藤さん
「生産者の組織している部会と一緒になって
高い品質の物を作るように努力しています」
生産者とJAが一丸となり、
高い品質が守られている今金男しゃく。
実は生産者も、畑で栽培するだけではなく、
自らが収穫したジャガイモに対して
厳しい目を向けています。
徹底的な品質管理がなされている、今金男しゃく。
生産者が各自行っている取り組みとは
どのようなものでしょうか?
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