2010ǯ0109土
#76放送分 バイオエタノール大研究編
森崎
「みなさん、2010年・新年1回目!
今年もよろしくお願いします!
あぐり王国の国王、森崎博之です。」
これまで北海道の農業、
そして酪農をリポートしてきた
あぐり王国!
今年最初のテーマは!
松坂
「年明け最初のテーマはこちら!
”バイオエタノール” です。」
森崎・藤尾
「バ バイオエタノール??」
森崎
「あぐりっこのみんなは分かる?」
あぐりっこ隊
「油?
牛のフンとかつかって・・・??」
森崎
「おっ!」
森崎
「以前、番組で別海町で
牛の糞から作ったメタンガスで
車が走るという話題を
取材しましたよね。
エコな取り組みでしたけど、
バイオエタノールっていうのは-」
森崎
「呪文だと思うんですよ。」
一同
「え~~~~~?」
森崎
「攻撃魔法だね。」
森崎
「300のダメージを
与える技。」
松坂
「バイオエタノールとは、
サトウキビやトウモロコシなどを
発酵させてつくられるエタノール!
アルコール燃料の事なんです。」
バイオエタノールとは、
主に植物などから作られる
アルコール燃料の事。
限りある資源である石油など
化石燃料に依存しない
新しいエネルギー資源なのです。
松坂
「実は、そのバイオエタノールの
製造工場が十勝管内の
清水町に完成したんです。
北海道産の農産物を使って
オール北海道の
バイオエタノール燃料を
製造しているんです。」
森崎
「ということはサトウキビや
トウモロコシではないですよね・・・」
松坂
「はい。北海道らしい
ある物を原料に作っているんです」
藤尾
「北海道らしいって・・・」
森崎
「あぐりっこのみんなは何だと思う?」
しおりちゃん
「テンサイ(ビート)とかかな?」
森崎
「お~ なるほどね!」
ということで一行が訪れたのは、
バイオエタノールの
製造試験を行う研究施設、
十勝産業振興センター。
植物から作られるバイオエタノール、
その仕組みを佐賀さんに
教えていただきましょう。
(C)HBC